レース結果
2009.9.28.
全日本選手権 第5戦 岡山国際 ライダーコメント・藤田拓哉
ライダー:藤田 拓哉
クラス:GP250
2009′ 9/27 全日本選手権 第5戦 岡山国際
☆ライダーコメント☆
少ない練習のなか金曜日に1分34秒台を入れることに成功し、予選では1分33秒台を目標に準備を整え金曜日を終えました。
土曜日・予選が始まりました。
予選では最初にフロント・リヤ共ミディアムコンパウンドのタイヤでまず行きました。 タイムは1分34.5しか最初はでませんでした。
しかしそこでソフトコンパウンドのフレッシュタイヤに履き替え2回目のアタックをしました。が、自分の技術のなさでタイムを出せずにいました。しかし監督もメカニックさんも焦りが全くなく冷静だったので、僕も冷静に行こうと思い、もう一度タイヤをはきかえて最後のタイムアタックに行きました。
タイムは1分34.3の自己ベストをマークして4位で予選を終えました。
自分としては予選で1分33秒台を入れたかったんですが無理でした。
そして決勝に向けてのセットアップをして土曜日を終えました。
日曜日・決勝の日になりました。
朝のフリー走行ではいい感じの感触をつかんでくることができました。
そして決勝!
スタートのシグナルが変わった瞬間に自分のクラッチをなはすタイミングとバイクの回転数が合わなくてスタートを失敗してしまい8番手まで順位を落としてしまいました。 しかし焦らないで前を追いかけて行こうと思い追いかけました。 2周目には4番手まで上がりましたが、その2周の間に3位との差が開いてしまっていた為、単独走行になってしまいました。
そして僕は目標だった1分33秒台に入れるためにアタックをしました。 11周目に1分34.087と言うタイムが出たんですが、そのあとのタイムが伸びずそこでチェッカーで4位でした。
僕をサポートして下さっているスポンサー様、チームスタッフ、応援して下さっているファンのみなさま、本当にありがとうございます。
3戦全部4番手ばっかりなので、次戦茂木では絶対に表彰台にのるので、またご迷惑をお掛けするかと思いますがよろしくお願いします。
3週間全力で駆け抜けて行きます!!
ライダー:藤田 拓哉
クラス:GP250
2009′ 9/27 全日本選手権 第5戦 岡山国際
☆ライダーコメント☆
少ない練習のなか金曜日に1分34秒台を入れることに成功し、予選では1分33秒台を目標に準備を整え金曜日を終えました。
土曜日・予選が始まりました。
予選では最初にフロント・リヤ共ミディアムコンパウンドのタイヤでまず行きました。 タイムは1分34.5しか最初はでませんでした。
しかしそこでソフトコンパウンドのフレッシュタイヤに履き替え2回目のアタックをしました。が、自分の技術のなさでタイムを出せずにいました。しかし監督もメカニックさんも焦りが全くなく冷静だったので、僕も冷静に行こうと思い、もう一度タイヤをはきかえて最後のタイムアタックに行きました。
タイムは1分34.3の自己ベストをマークして4位で予選を終えました。
自分としては予選で1分33秒台を入れたかったんですが無理でした。
そして決勝に向けてのセットアップをして土曜日を終えました。
日曜日・決勝の日になりました。
朝のフリー走行ではいい感じの感触をつかんでくることができました。
そして決勝!
スタートのシグナルが変わった瞬間に自分のクラッチをなはすタイミングとバイクの回転数が合わなくてスタートを失敗してしまい8番手まで順位を落としてしまいました。 しかし焦らないで前を追いかけて行こうと思い追いかけました。 2周目には4番手まで上がりましたが、その2周の間に3位との差が開いてしまっていた為、単独走行になってしまいました。
そして僕は目標だった1分33秒台に入れるためにアタックをしました。 11周目に1分34.087と言うタイムが出たんですが、そのあとのタイムが伸びずそこでチェッカーで4位でした。
僕をサポートして下さっているスポンサー様、チームスタッフ、応援して下さっているファンのみなさま、本当にありがとうございます。
3戦全部4番手ばっかりなので、次戦茂木では絶対に表彰台にのるので、またご迷惑をお掛けするかと思いますがよろしくお願いします。
3週間全力で駆け抜けて行きます!!
2009.9.27.
2009′ 9/27 全日本選手権 第5戦 岡山国際 総括
■レース結果報告
藤田拓哉全日本選手権・岡山大会・4位を獲得!
2009年全日本選手権第5戦が9月27日・岡山国際サーキットで開催。
そのレース結果をご報告致します
イベント名 全日本選手権 第5戦
日時・場所 2009年9月27日・岡山国際サーキット
観客動員数 9,500人
GP250 藤田拓哉 予選 4位 決勝 4位
全日本選手権への参戦を始めて3戦目となる藤田。初走行となる岡山国際サーキットはこれまでの筑波・菅生のように走行経験があり、事前に充分な走り込みが出来たコースと違い、藤田の真価が問われる大会となりました。
2週間前に開催された事前テストに参加した藤田は、初走行で37秒台を記録し順調な滑り出しを見せた。2日目のテストに入り午前の走行で更にタイムを短縮し36秒台にペースを上げた藤田は少しずつコース攻略の糸口を掴みだしたようだった。しかし午後の走行でエンジントラブルにより走行を中断。更なるタイム短縮は3日目に持ち越しとなった。
タイヤメーカー合同テストとなった3日目の走行。藤田は前日の遅れを取り戻そうとコースに出てゆく。しかしその焦りが転倒を招く結果となってしまった。一気にペースを上げた藤田は5周目の最終コーナーで勢い余ってアウト側ゼブラを飛び越えてしまい転倒。頭を強打し、マシンも大破させてしまった。
引上げてきたマシンを修復し午後の走行に向け整備が進められる傍らで藤田は横たわり休息を取っていた。チームは午後の走行のキャンセルも考えたが藤田の強い要望により走行を許可。最後のテスト走行に臨んだ。
車体のセットを変更しながら徐々にタイムを上げてゆくが、路面状況が悪く、グリップ不足と走行ラインによって跳ねてしまうコースの攻略に手こずりながらも35秒台にまでタイムを詰め3日間のテストを終えた。
レースウイークに入り走行に臨む藤田。
実は事前テストで最後に走った記憶があいまいな様子。
頭を強打した影響でぼんやりした記憶しか残っていないという・・・。
そんな状況で迎えた公式練習。
午前の走行で35秒代、午後の走行で34秒台と着実にタイムを詰め上位との差を詰めてゆく。上位陣がグリップ不足を訴える中、経験の浅い藤田はそんな事をあまり問題としないようにセッションごとにタイムを詰めて行っている。
翌日は晴天となり上々のコンディションの中迎えた公式予選。45分1回のみの予選で藤田は序盤で34秒4の自己ベストを記録。更なるタイムアップに向けリヤタイヤをソフトコンパウンドに変更してタイムアタックに出るが思うようにタイムが上がらない。藤田の課題であるペースアップに時間が掛かりすぎる点である。
「リヤタイヤのグリップが上がる事によるマシンバランスの変化に対する対応と一気にペースを上げる集中力」これを身につけなければ上位は見えてこない。ロードレースデビュー2年目の藤田には酷な課題だが、乗り越えようと必死になっている。チームは再び藤田をピットインさせリヤタイヤをフレッシュに交換して最後のタイムアタックに送り出す。
これに応えるように3周目に自己ベストを更新して行く藤田。3つのセクターで分けられた岡山国際サーキットでセクター1、セクター2と自己ベストを更新。目標の33秒台を掴みかける走りだ。しかし最後のセクター3でベストを更新できず34秒302の自己ベストで予選を終えた。
結果はこれまでと同じ4番手だったが、上位陣が前日のタイムを更新できない路面状況の中、一人前日のタイムを更新した藤田。菅生のときにあったトップとの差が2秒15。今回岡山では1秒27まで差を詰める事が出来たのは初コースでのトライとしては上出来であり、藤田の潜在能力の高さを伺わせる物であった。
公式予選終了後のミーティングでデータを分析すると、セクター2(コース中盤)はトップと変わらぬタイムで走れている。問題は最終コーナーと第1コーナー。この2箇所の攻略が進めばセクタ-1、セクター3のタイムを詰める事が出来、目標の33秒台を記録できる。そして上位陣に喰らい付く事が出来るのである。
決勝朝のフリー走行。引き続き晴天に恵まれたサーキットで走行が開始された。路面温度は30度を超え上々のコンディション。藤田はマシン状態を確認しながらも自己ベストに近い34秒5のタイムを記録し走行を終える。手ごたえは充分に有った。そして迎えた決勝。夕方最後のレースとなったGP250クラスは曇り空の下スタートがスタートが切られた。
筑波・菅生と見事なスタートを見せていた藤田だが、なんとスタートミス。一気に8番手付近まで順位を落としてしまう。それでも3周目には34秒台にいれポジションを4番手に回復し前を追うが上位3台は遠く離れてしまい単独走行となってしまった。藤田よりも速いペースで逃げる上位陣。藤田はココから目標の33秒台に向け一人ペースを上げてゆく。
11週目には34秒0と33秒台突入にあと一歩のところに迫るがどうしても壁を打ち破る事が出来ない。前後共に10秒以上の差を持った単独走行のまま周回を重ね、そのままレース終盤を迎え4番手でチェッカーをくぐった。
同日茂木で開催されておりましたスーパープロダクションクラスに参戦した佐々木選手&2009-YZFR1が、5年ぶりとなるコースレコードを樹立。1分58秒857のタイムは従来のレコード(2分00秒115)を1秒以上短縮する驚異的タイムを樹立。決勝もポールトゥーウインで圧勝を飾りました。
またその1週間前に開催されました菅生選手権・ST600クラスに於いて、阿久津選手&2009-YZFR6が優勝。ヤマハ車に乗り換えて今季初優勝を飾りました。
藤田の活躍にチーム員も奮起しており、良い雰囲気とライバル意識が芽生えてきております。 後半戦、そして来期が楽しみになってまいりました。
DOG FIGHT RACING の次回のレースは、10月18日の全日本選手権・茂木大会となります。 引き続き応援いただけますよう、宜しくお願いいたします。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
2りんかんRT&DOG FIGHT R
■レース結果報告
藤田拓哉全日本選手権・岡山大会・4位を獲得!
2009年全日本選手権第5戦が9月27日・岡山国際サーキットで開催。
そのレース結果をご報告致します
イベント名 全日本選手権 第5戦
日時・場所 2009年9月27日・岡山国際サーキット
観客動員数 9,500人
レース結果
GP250 藤田拓哉 予選 4位 決勝 4位
GP250・藤田拓哉
全日本選手権への参戦を始めて3戦目となる藤田。初走行となる岡山国際サーキットはこれまでの筑波・菅生のように走行経験があり、事前に充分な走り込みが出来たコースと違い、藤田の真価が問われる大会となりました。
2週間前に開催された事前テストに参加した藤田は、初走行で37秒台を記録し順調な滑り出しを見せた。2日目のテストに入り午前の走行で更にタイムを短縮し36秒台にペースを上げた藤田は少しずつコース攻略の糸口を掴みだしたようだった。しかし午後の走行でエンジントラブルにより走行を中断。更なるタイム短縮は3日目に持ち越しとなった。
タイヤメーカー合同テストとなった3日目の走行。藤田は前日の遅れを取り戻そうとコースに出てゆく。しかしその焦りが転倒を招く結果となってしまった。一気にペースを上げた藤田は5周目の最終コーナーで勢い余ってアウト側ゼブラを飛び越えてしまい転倒。頭を強打し、マシンも大破させてしまった。
引上げてきたマシンを修復し午後の走行に向け整備が進められる傍らで藤田は横たわり休息を取っていた。チームは午後の走行のキャンセルも考えたが藤田の強い要望により走行を許可。最後のテスト走行に臨んだ。
車体のセットを変更しながら徐々にタイムを上げてゆくが、路面状況が悪く、グリップ不足と走行ラインによって跳ねてしまうコースの攻略に手こずりながらも35秒台にまでタイムを詰め3日間のテストを終えた。
レースウイークに入り走行に臨む藤田。
実は事前テストで最後に走った記憶があいまいな様子。
頭を強打した影響でぼんやりした記憶しか残っていないという・・・。
そんな状況で迎えた公式練習。
午前の走行で35秒代、午後の走行で34秒台と着実にタイムを詰め上位との差を詰めてゆく。上位陣がグリップ不足を訴える中、経験の浅い藤田はそんな事をあまり問題としないようにセッションごとにタイムを詰めて行っている。
翌日は晴天となり上々のコンディションの中迎えた公式予選。45分1回のみの予選で藤田は序盤で34秒4の自己ベストを記録。更なるタイムアップに向けリヤタイヤをソフトコンパウンドに変更してタイムアタックに出るが思うようにタイムが上がらない。藤田の課題であるペースアップに時間が掛かりすぎる点である。
「リヤタイヤのグリップが上がる事によるマシンバランスの変化に対する対応と一気にペースを上げる集中力」これを身につけなければ上位は見えてこない。ロードレースデビュー2年目の藤田には酷な課題だが、乗り越えようと必死になっている。チームは再び藤田をピットインさせリヤタイヤをフレッシュに交換して最後のタイムアタックに送り出す。
これに応えるように3周目に自己ベストを更新して行く藤田。3つのセクターで分けられた岡山国際サーキットでセクター1、セクター2と自己ベストを更新。目標の33秒台を掴みかける走りだ。しかし最後のセクター3でベストを更新できず34秒302の自己ベストで予選を終えた。
結果はこれまでと同じ4番手だったが、上位陣が前日のタイムを更新できない路面状況の中、一人前日のタイムを更新した藤田。菅生のときにあったトップとの差が2秒15。今回岡山では1秒27まで差を詰める事が出来たのは初コースでのトライとしては上出来であり、藤田の潜在能力の高さを伺わせる物であった。
公式予選終了後のミーティングでデータを分析すると、セクター2(コース中盤)はトップと変わらぬタイムで走れている。問題は最終コーナーと第1コーナー。この2箇所の攻略が進めばセクタ-1、セクター3のタイムを詰める事が出来、目標の33秒台を記録できる。そして上位陣に喰らい付く事が出来るのである。
決勝朝のフリー走行。引き続き晴天に恵まれたサーキットで走行が開始された。路面温度は30度を超え上々のコンディション。藤田はマシン状態を確認しながらも自己ベストに近い34秒5のタイムを記録し走行を終える。手ごたえは充分に有った。そして迎えた決勝。夕方最後のレースとなったGP250クラスは曇り空の下スタートがスタートが切られた。
筑波・菅生と見事なスタートを見せていた藤田だが、なんとスタートミス。一気に8番手付近まで順位を落としてしまう。それでも3周目には34秒台にいれポジションを4番手に回復し前を追うが上位3台は遠く離れてしまい単独走行となってしまった。藤田よりも速いペースで逃げる上位陣。藤田はココから目標の33秒台に向け一人ペースを上げてゆく。
11週目には34秒0と33秒台突入にあと一歩のところに迫るがどうしても壁を打ち破る事が出来ない。前後共に10秒以上の差を持った単独走行のまま周回を重ね、そのままレース終盤を迎え4番手でチェッカーをくぐった。
地方選手権でも活躍中!
同日茂木で開催されておりましたスーパープロダクションクラスに参戦した佐々木選手&2009-YZFR1が、5年ぶりとなるコースレコードを樹立。1分58秒857のタイムは従来のレコード(2分00秒115)を1秒以上短縮する驚異的タイムを樹立。決勝もポールトゥーウインで圧勝を飾りました。
またその1週間前に開催されました菅生選手権・ST600クラスに於いて、阿久津選手&2009-YZFR6が優勝。ヤマハ車に乗り換えて今季初優勝を飾りました。
藤田の活躍にチーム員も奮起しており、良い雰囲気とライバル意識が芽生えてきております。 後半戦、そして来期が楽しみになってまいりました。
DOG FIGHT RACING の次回のレースは、10月18日の全日本選手権・茂木大会となります。 引き続き応援いただけますよう、宜しくお願いいたします。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
2009.8.31.
全日本選手権 第4戦 SUGO ライダーコメント・藤田 拓哉
ライダー:藤田 拓哉
クラス:GP250
2009′ 8/30 全日本選手権 第4戦 SUGO
☆ライダーコメント☆
予選は4番手でうまく自分のベストタイムが出せなくてすごく悩みました。 しかしまだ決勝ではなかったので、ガンガン行こうと思いました。 決勝の朝のフリー走行では自分のベストタイムと同じタイムが出て悩んでいたことがふっ飛んで良い状態で決勝にのぞめました!
決勝ではスタートが上手くいって、1コーナーで宇井さんと及川さんの真後ろにいて3コーナー目では宇井さんとぶつかりながらでも2位に浮上しましたが次のコーナーで宇井さんに抜かれ、それでも追いかけてどうにか付いていけていましたが、後方にいた一樹君とバトルになり、どんどん宇井さんと及川さんとの差が開いていくばかりで、全然タイムも伸びずにいました。
一樹君とバトル中にクロスをかけたりすることがうまくできるようになり良かったのですが、中盤にきて一樹君がタイムをどんどん伸ばしていきそれに付いて行こうと思ったのですが、自分の技術のなさでどんどん離れてしまい4位になってしまいました
それでチェッカー
応援してくださったファンの皆様、僕をサポートしてくださるスポンサー様、チームのみなさん本当にいつもありがとうございます
次の岡山ではまた今以上に頑張りますのでまたサポートをお願い致します
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クラス:GP250
2009′ 8/30 全日本選手権 第4戦 SUGO
☆ライダーコメント☆
予選は4番手でうまく自分のベストタイムが出せなくてすごく悩みました。 しかしまだ決勝ではなかったので、ガンガン行こうと思いました。 決勝の朝のフリー走行では自分のベストタイムと同じタイムが出て悩んでいたことがふっ飛んで良い状態で決勝にのぞめました!
決勝ではスタートが上手くいって、1コーナーで宇井さんと及川さんの真後ろにいて3コーナー目では宇井さんとぶつかりながらでも2位に浮上しましたが次のコーナーで宇井さんに抜かれ、それでも追いかけてどうにか付いていけていましたが、後方にいた一樹君とバトルになり、どんどん宇井さんと及川さんとの差が開いていくばかりで、全然タイムも伸びずにいました。
一樹君とバトル中にクロスをかけたりすることがうまくできるようになり良かったのですが、中盤にきて一樹君がタイムをどんどん伸ばしていきそれに付いて行こうと思ったのですが、自分の技術のなさでどんどん離れてしまい4位になってしまいました
それでチェッカー
応援してくださったファンの皆様、僕をサポートしてくださるスポンサー様、チームのみなさん本当にいつもありがとうございます
次の岡山ではまた今以上に頑張りますのでまたサポートをお願い致します
2009.8.30.
2009′ 8/30 全日本選手権 第4戦 SUGO 総括
■レース結果報告
藤田拓哉全日本選手権・菅生大会・4位を獲得!
2009年全日本選手権第4戦が8月30日・スポーツランド菅生で開催。
そのレース結果をご報告致します
イベント名 全日本選手権 第4戦
日時・場所 2009年8月30日・スポーツランド菅生
GP250 藤田拓哉 予選 4位 決勝 4位
全日本選手権は長い耐久インターバルを終え菅生大会が開催された。
GP250クラスは第3戦九州大会の開催が無かったため、今年2戦目のレースとなった。
藤田はその間、菅生のコースで2度のエリア選手権の出場で練習を重ね、確実にタイムを縮めてきた。今大会の目標は32秒台でのレースである。トップの2名(宇井・及川)のアベレージにはまだ届かない藤田だが、1年目としては確実にタイムアップを果たしており、33秒台での決勝シュミレーションは問題なくクリアしており、今大会の決勝で、一段のレベルアップを図りたいとチームは考えていた。
レースウイークの金曜日。公式練習が始まり、午前中1本目の走行は、雨のため徐々に路面が乾いてゆく状況の中で、ペースが上がらぬまま1分35秒台で走行を終えるが、午後になりドライコンディションとなった2本目では、自己ベストに近い1分33秒台で周回。車体セット、タイヤコンパウンドなどのテストメニューをこなし総合4番手タイムを記録した。
翌日の公式予選は、朝まで降った雨が残り、GP250クラスの予選開始時点ではライン上ドライといった状況。各ライダーが様子を見ながらのタイムアップを続ける中、一気にタイムを上げて行く藤田だが、3周目にS字コーナーでハイサイドを喫す。ギリギリの所で転倒を免れたがこの影響で予選終盤まで攻め込んだ走りが出来ず、1分34秒台をベストに予選を終えることとなった。
予選後、路面状況、マシンセット、予選時間のつめ方などミーティングで話し合い、車体セットの確認を終え、翌日のフリー走行で最終チェックを行なう事を確認した。
決勝朝のフリー走行。サーキットは秋の空気に変わり、膚寒さを覚える20度以下の気温でフリー走行が開始された。路面温度も22度とかなりコンディションが変わってしまった中、先頭を切って周回を重ねて行く藤田は、常にリーダーボードのトップ3に名前を刻む元気な走りがよみがえり、20周以上使用したタイヤで自己ベストを更新。1分33秒382を記録して総合3番手でフリー走行を終えた。
タイヤ選択、車体セットなど方向も固まり、迎えた決勝。午後一番のレースとなったGP250クラスは曇り空の下、気温20度、路面温度28度の中、スタートが切られた。
セカンドロー4番手から絶妙のスタートを切った藤田は3番手で第1コーナーに進入。その勢いのまま第3コーナーでトップライダー宇井選手をパスして2番手に浮上。バックストレートまでに宇井選手に抜き返されるが、オープニングラップを3番手で通過。全日本選手権1年目のしかも2レース目とは思えない程の落ち着いた走りである。
3周目に入り、後続の渡辺に交わされ4番手にポジションダウン。序盤は渡辺の後ろに懸命に喰らいつき、自己ベストを更新する走りを見せる藤田だが、渡辺は更にペースを上げ32秒台でその差を広げてゆく。
中盤以降、単独走行となった藤田は33秒台で周回を重ね、そのままレース終盤を迎え4番手でチェッカーをくぐった。
DOG FIGHT RACING の次回のレースは、9月27日の全日本選手権・岡山大会となります。 引き続き応援いただけますよう、宜しくお願いいたします。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
2りんかんRT&DOG FIGHT R
■レース結果報告
藤田拓哉全日本選手権・菅生大会・4位を獲得!
2009年全日本選手権第4戦が8月30日・スポーツランド菅生で開催。
そのレース結果をご報告致します
イベント名 全日本選手権 第4戦
日時・場所 2009年8月30日・スポーツランド菅生
レース結果
GP250 藤田拓哉 予選 4位 決勝 4位
GP250・藤田拓哉
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藤田はその間、菅生のコースで2度のエリア選手権の出場で練習を重ね、確実にタイムを縮めてきた。今大会の目標は32秒台でのレースである。トップの2名(宇井・及川)のアベレージにはまだ届かない藤田だが、1年目としては確実にタイムアップを果たしており、33秒台での決勝シュミレーションは問題なくクリアしており、今大会の決勝で、一段のレベルアップを図りたいとチームは考えていた。
レースウイークの金曜日。公式練習が始まり、午前中1本目の走行は、雨のため徐々に路面が乾いてゆく状況の中で、ペースが上がらぬまま1分35秒台で走行を終えるが、午後になりドライコンディションとなった2本目では、自己ベストに近い1分33秒台で周回。車体セット、タイヤコンパウンドなどのテストメニューをこなし総合4番手タイムを記録した。
翌日の公式予選は、朝まで降った雨が残り、GP250クラスの予選開始時点ではライン上ドライといった状況。各ライダーが様子を見ながらのタイムアップを続ける中、一気にタイムを上げて行く藤田だが、3周目にS字コーナーでハイサイドを喫す。ギリギリの所で転倒を免れたがこの影響で予選終盤まで攻め込んだ走りが出来ず、1分34秒台をベストに予選を終えることとなった。
予選後、路面状況、マシンセット、予選時間のつめ方などミーティングで話し合い、車体セットの確認を終え、翌日のフリー走行で最終チェックを行なう事を確認した。
決勝朝のフリー走行。サーキットは秋の空気に変わり、膚寒さを覚える20度以下の気温でフリー走行が開始された。路面温度も22度とかなりコンディションが変わってしまった中、先頭を切って周回を重ねて行く藤田は、常にリーダーボードのトップ3に名前を刻む元気な走りがよみがえり、20周以上使用したタイヤで自己ベストを更新。1分33秒382を記録して総合3番手でフリー走行を終えた。
タイヤ選択、車体セットなど方向も固まり、迎えた決勝。午後一番のレースとなったGP250クラスは曇り空の下、気温20度、路面温度28度の中、スタートが切られた。
セカンドロー4番手から絶妙のスタートを切った藤田は3番手で第1コーナーに進入。その勢いのまま第3コーナーでトップライダー宇井選手をパスして2番手に浮上。バックストレートまでに宇井選手に抜き返されるが、オープニングラップを3番手で通過。全日本選手権1年目のしかも2レース目とは思えない程の落ち着いた走りである。
3周目に入り、後続の渡辺に交わされ4番手にポジションダウン。序盤は渡辺の後ろに懸命に喰らいつき、自己ベストを更新する走りを見せる藤田だが、渡辺は更にペースを上げ32秒台でその差を広げてゆく。
中盤以降、単独走行となった藤田は33秒台で周回を重ね、そのままレース終盤を迎え4番手でチェッカーをくぐった。
DOG FIGHT RACING の次回のレースは、9月27日の全日本選手権・岡山大会となります。 引き続き応援いただけますよう、宜しくお願いいたします。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
2009.8.26.
2009′ 8/22 もてぎ7時間耐久レース結果報告1
2年ぶりに参戦する事となった茂木7時間耐久レース(以下もて耐)。
今年はメインスポンサーに㈱ドライバースタンドを迎え、チーム名も「2りんかんRT&DFR」としての参戦となった。
もて耐は昨年から大幅なレギュレーション変更が行なわれており、当チームが参加するトップカテゴリーのSSクラスは、ガソリンタンク容量が18L以下、給油を行なった場合のピットストップ時間が8分と大きなハンデキャップを背負わされて戦う事になった。
1ヶ月前に開催された公式予選では、総合3番手を獲得。
ほぼノーマルに近い仕様だったマシンのポテンシャルアップのために、決勝を前にオリジナルフルエキゾーストや大型ラジエターなど短期間で製作。サスペンションセットやエンジン仕様など短期間でまとめ上げ決勝レースに臨む事となった。
迎えた決勝。夜半に降った雨により濡れていた路面も乾き、ドライコンディションの中、定刻10時にスタートが切られた。スタートを任された佐々木は抜群のスタートでホールショットを奪いオープニングラップをトップで通過。その後方から久しぶりのレース参戦となった宇川徹選手のVFR750(RC30)が迫ってくる。
燃費を意識し、ペースを押さえ気味に走る佐々木は徐々にポジションを下げ3番手で周回を重ねるが、上位陣が次々とピットに入ると再びトップに浮上。予定よりも2周早い23周目にピットイン、遠藤にバトンを譲る。
給油、タイヤ交換、ライダー交代を終え、長いピットストップの後コースに復帰。ポジションは15番手までダウンしてしまった。
バトンを受けた遠藤は2分3秒台で瞬く間に順位を回復してゆくがピットストップ時間のハンデの壁は大きく、周回遅れを挽回するのは非常に厳しい。トップは2分7秒台のペースだが追いつくことが出来ない。
現実的な戦いは同じSSクラスを戦う他のチームである。#10番ウイズミーレーシング、#67ライディングスポーツ、#リリカアメーナ&ジャンボなど、もて耐常連チームが当面の敵である。遠藤はクラストップで第3ライダーの伊藤にバトンタッチ。伊藤は初の4サイクルビッグマシンだが走るごとにタイムを詰めてきた。そして決勝でもさらにペースを上げて行き61周目にチームベストの2分2秒523を記録。SSクラストップを独走し後続との差を広げて行く。
もて耐ではタイヤ使用本数が3セットに制限されているため、当チームでは各ライダーが好みのタイヤを選択し、それに合わせた車体セットを詰めてきた。したがってピットイン毎にタイヤを交換し、サスセットを変更する事となった。ピットストップが長い分、各自が妥協しないで済む車体セットを作りタイムを削る作戦だ
・佐々木・・・・フロントタイヤ、R3 / リヤタイヤ、R2(190)
・遠藤・・・・・フロントタイヤ、R2 / リヤタイヤ、R2(190)
・伊藤・・・・・フロントタイヤ、R2 / リヤタイヤ、R3(180)
レース中盤までに伊藤から佐々木に、そして遠藤にバトンが渡る。この時点で後続を1周以上引き離し独走状態を築いたチームだが、燃費面で予定よりも5周足りない計算となっていた。ピット回数を6回に抑える作戦を成功させるためには更なる燃費走行が必要となってきていたのだ。
各ライダーの1回目の走行から計算をした燃費を基に、2回目の走行から更なる燃費走行を実行し、周回を重ねて迎えたレース中盤の111周目、コース上に転倒車が発生しセーフティーカーが導入された。
セーフティーカーはこの後5周にわたり先導走行を実施。その間遠藤はエンジン回転を下げ極力燃料を使用しない燃費走行を実施。これが功を奏し、セーフティーカー解除後に伊藤にバトンを譲るまで走行時間を引き伸ばす事が出来、6回ピット作戦はほぼ予定通りの実現可能な状況が見えてきた。
バトンを受けた伊藤は1時間以上使用して磨り減ったタイヤでも一人3秒台で走り通し、後続との差を3周差にまで広げてしまった。最後のバトンを受けた佐々木は余裕の走りでそのポジションを守りきり、SSクラストップの175周でチェッカーを潜った。
ゴール後の燃料タンクには1.2リットルのガソリンが残っていた・・・計画達成である!
もてぎ7時間耐久レース結果報告1
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日時・場所 | 8月22日・ツインリンクもてぎ |
参加台数 | 37チーム |
マシン | YAMAHA YZF-R1(2009年式) |
ライダー | 佐々木幸弘・遠藤弘一・伊藤勇樹 |
2年ぶりに参戦する事となった茂木7時間耐久レース(以下もて耐)。
今年はメインスポンサーに㈱ドライバースタンドを迎え、チーム名も「2りんかんRT&DFR」としての参戦となった。
もて耐は昨年から大幅なレギュレーション変更が行なわれており、当チームが参加するトップカテゴリーのSSクラスは、ガソリンタンク容量が18L以下、給油を行なった場合のピットストップ時間が8分と大きなハンデキャップを背負わされて戦う事になった。
SSクラス | 18L・ピットストップ8分 |
(インジェクション仕様の現行リッタースポーツバイク) | |
Bクラス | 18L・ピットストップ5分 |
(600カスタマーセンタークラスとキャブ仕様のリッターバイク) | |
Aクラス | 24L・ピットストップ3分 (1000cc以上) |
1ヶ月前に開催された公式予選では、総合3番手を獲得。
ほぼノーマルに近い仕様だったマシンのポテンシャルアップのために、決勝を前にオリジナルフルエキゾーストや大型ラジエターなど短期間で製作。サスペンションセットやエンジン仕様など短期間でまとめ上げ決勝レースに臨む事となった。
迎えた決勝。夜半に降った雨により濡れていた路面も乾き、ドライコンディションの中、定刻10時にスタートが切られた。スタートを任された佐々木は抜群のスタートでホールショットを奪いオープニングラップをトップで通過。その後方から久しぶりのレース参戦となった宇川徹選手のVFR750(RC30)が迫ってくる。
燃費を意識し、ペースを押さえ気味に走る佐々木は徐々にポジションを下げ3番手で周回を重ねるが、上位陣が次々とピットに入ると再びトップに浮上。予定よりも2周早い23周目にピットイン、遠藤にバトンを譲る。
給油、タイヤ交換、ライダー交代を終え、長いピットストップの後コースに復帰。ポジションは15番手までダウンしてしまった。
バトンを受けた遠藤は2分3秒台で瞬く間に順位を回復してゆくがピットストップ時間のハンデの壁は大きく、周回遅れを挽回するのは非常に厳しい。トップは2分7秒台のペースだが追いつくことが出来ない。
現実的な戦いは同じSSクラスを戦う他のチームである。#10番ウイズミーレーシング、#67ライディングスポーツ、#リリカアメーナ&ジャンボなど、もて耐常連チームが当面の敵である。遠藤はクラストップで第3ライダーの伊藤にバトンタッチ。伊藤は初の4サイクルビッグマシンだが走るごとにタイムを詰めてきた。そして決勝でもさらにペースを上げて行き61周目にチームベストの2分2秒523を記録。SSクラストップを独走し後続との差を広げて行く。
もて耐ではタイヤ使用本数が3セットに制限されているため、当チームでは各ライダーが好みのタイヤを選択し、それに合わせた車体セットを詰めてきた。したがってピットイン毎にタイヤを交換し、サスセットを変更する事となった。ピットストップが長い分、各自が妥協しないで済む車体セットを作りタイムを削る作戦だ
・佐々木・・・・フロントタイヤ、R3 / リヤタイヤ、R2(190)
・遠藤・・・・・フロントタイヤ、R2 / リヤタイヤ、R2(190)
・伊藤・・・・・フロントタイヤ、R2 / リヤタイヤ、R3(180)
レース中盤までに伊藤から佐々木に、そして遠藤にバトンが渡る。この時点で後続を1周以上引き離し独走状態を築いたチームだが、燃費面で予定よりも5周足りない計算となっていた。ピット回数を6回に抑える作戦を成功させるためには更なる燃費走行が必要となってきていたのだ。
各ライダーの1回目の走行から計算をした燃費を基に、2回目の走行から更なる燃費走行を実行し、周回を重ねて迎えたレース中盤の111周目、コース上に転倒車が発生しセーフティーカーが導入された。
セーフティーカーはこの後5周にわたり先導走行を実施。その間遠藤はエンジン回転を下げ極力燃料を使用しない燃費走行を実施。これが功を奏し、セーフティーカー解除後に伊藤にバトンを譲るまで走行時間を引き伸ばす事が出来、6回ピット作戦はほぼ予定通りの実現可能な状況が見えてきた。
バトンを受けた伊藤は1時間以上使用して磨り減ったタイヤでも一人3秒台で走り通し、後続との差を3周差にまで広げてしまった。最後のバトンを受けた佐々木は余裕の走りでそのポジションを守りきり、SSクラストップの175周でチェッカーを潜った。
ゴール後の燃料タンクには1.2リットルのガソリンが残っていた・・・計画達成である!
2009.8.25.
2009′ 8/22 もてぎ7時間耐久レース結果報告2
今回総合優勝を飾った#95「ブーンコンパニオン」は当社のST600コンプリートで戦うお客様に当チームのライダー2名が助っ人で参戦しており、チームクルーを含めドッグファイトのサポートチームが優勝を飾ってくれました。
またエンジンメンテナンスなど協力体制をとってきたドライバースタンドの本体チーム#2「2りんかんRT」も総合3位表彰台に上る活躍を見せ、2年ぶりに参戦したもて耐でその存在感をアピールする事が出来ました。
今回のすばらしい結果を得る事が出来ましたのも、ご支援頂きました皆様のお陰です。 リタイヤに泣いた年も在りましたが、変わらぬご支援・ご協力を戴きましたことを深く御礼申し上げます。
ましてや、今年は未曾有の経済危機と呼ばれた中でも、チームを信じ、お力添えを頂きました、その礼を忘れる事はございません。本当に有難う御座いました。
チームは今週末に全日本選手権・菅生大会と連戦となりますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
もてぎ7時間耐久レース結果報告2
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またエンジンメンテナンスなど協力体制をとってきたドライバースタンドの本体チーム#2「2りんかんRT」も総合3位表彰台に上る活躍を見せ、2年ぶりに参戦したもて耐でその存在感をアピールする事が出来ました。
今回のすばらしい結果を得る事が出来ましたのも、ご支援頂きました皆様のお陰です。 リタイヤに泣いた年も在りましたが、変わらぬご支援・ご協力を戴きましたことを深く御礼申し上げます。
ましてや、今年は未曾有の経済危機と呼ばれた中でも、チームを信じ、お力添えを頂きました、その礼を忘れる事はございません。本当に有難う御座いました。
チームは今週末に全日本選手権・菅生大会と連戦となりますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
2009.8.24.
2009′ 8/22 もてぎ7時間耐久レース結果報告 タイヤ編
■タイヤ
前日の公式練習では路面温度が低く(35度以下)前タイヤのR2はやや溶け込み不足な状況だったが決勝本番では路面温度も40度以上に上がりポテンシャルを発揮してくれた。
茂木のコースでは右側の消耗が早く磨耗が顕著に見られるが、後タイヤに180サイズ(R2)を選択した伊藤は最後まで3秒台で走りきり、前後セットのバランスはこちらの方が良かったようだ。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
マシン仕様
車両 | 2009年型 ヤマハ YZF-R1 | タイヤ | ダンロップUB01 |
フロント-R2 及び R3 ・空気圧1.8k(冷間) リヤ -R2(180&190)・空気圧1.5k(冷間) |
|
オイル | 和光ケミカル・トリプルアール(40番) |
プラグ | YEC KIT |
チェーン | DID・520ERV3 |
スプロケット | サンスター(520コンバート)15×46t |
ブレーキ | エンドレス・EMP030(#349&#256) |
ブレーキフルード | 和光ケミカル・SPR |
使用パーツレポート
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前日の公式練習では路面温度が低く(35度以下)前タイヤのR2はやや溶け込み不足な状況だったが決勝本番では路面温度も40度以上に上がりポテンシャルを発揮してくれた。
茂木のコースでは右側の消耗が早く磨耗が顕著に見られるが、後タイヤに180サイズ(R2)を選択した伊藤は最後まで3秒台で走りきり、前後セットのバランスはこちらの方が良かったようだ。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
2009.8.23.
2009′ 8/22 もてぎ7時間耐久レース結果報告 オイル編
■E/Gオイル(175周・840km使用)
最後まで何の問題も無く走りきる事が出来た。クタッチ&シフトフィーリング、パワー感なども問題なく、安定した速さというアドバンテージを保ち続ける事が出来た。(オイルはこの後分析を受ける予定) スタート時オイルレベルゲージが隠れる位でスタートしたがゴール時にはアッパーレベル線まで消費していた
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
マシン仕様
車両 | 2009年型 ヤマハ YZF-R1 | タイヤ | ダンロップUB01 |
フロント-R2 及び R3 ・空気圧1.8k(冷間) リヤ -R2(180&190)・空気圧1.5k(冷間) |
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オイル | 和光ケミカル・トリプルアール(40番) |
プラグ | YEC KIT |
チェーン | DID・520ERV3 |
スプロケット | サンスター(520コンバート)15×46t |
ブレーキ | エンドレス・EMP030(#349&#256) |
ブレーキフルード | 和光ケミカル・SPR |
使用パーツレポート
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最後まで何の問題も無く走りきる事が出来た。クタッチ&シフトフィーリング、パワー感なども問題なく、安定した速さというアドバンテージを保ち続ける事が出来た。(オイルはこの後分析を受ける予定) スタート時オイルレベルゲージが隠れる位でスタートしたがゴール時にはアッパーレベル線まで消費していた
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
2009.8.22.
2009′ 8/22 もてぎ7時間耐久レース結果報告 パーツ編
■チェーン&スプロケット(175周・840km使用)
鈴鹿では殆ど伸びを見せなかったチェーンもハイパワーなR1では若干の伸びが出てきたが、リンクの渋さやローラー面、シール面の機密は維持されておりこのまましばらく練習に使用できそうな状態である。
スプロケットは3セットを用意したので今回はまったく不安を感じることなく走りきる事が出来たが、R1のパワーで短時間の使用でも磨耗が出ているのは確かで、交換サイクルは早めになってきている。
■ブレーキパッド(96周・461km使用)
今回はコンパウンドの違う2種類のパッドをハイブリッドで装着。
良好なレバーフィーリングはそのままに、従来パッド以上の製動力を発揮してくれた。96週で交換時点で摩材の残量は1.0mm前後になっていたがレバーフィーリングに変化は見られず、極端な片減りも発生していなかった。ブレークフルード(SPR)とともに高い次元で走りを支えてくれた。
上記使用パーツ以外にも多くのパーツメーカー様にご支援頂きました事で無事7時間を走りきる事が出来ました。また多くの加工にご協力頂きました協力工場様にも感謝申し上げます。
そしてライダーの身を守って頂きましたヘルメットメーカー様、レーシングスーツメーカー様、本当に有難うございました。3名のライダーは終始快適にそして安全に走り切る事が出来ました。 (ドリンクもしっかり補給できたようです・・・)
本年もご支援ご協力頂きました皆様に深く御礼申し上げます。
有難うございました。次は菅生6時間耐久です・・・・
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
マシン仕様
車両 | 2009年型 ヤマハ YZF-R1 |
タイヤ | ダンロップUB01 |
フロント-R2 及び R3 ・空気圧1.8k(冷間) リヤ -R2(180&190)・空気圧1.5k(冷間) |
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オイル | 和光ケミカル・トリプルアール(40番) |
プラグ | YEC KIT |
チェーン | DID・520ERV3 |
スプロケット | サンスター(520コンバート)15×46t |
ブレーキ | エンドレス・EMP030(#349&#256) |
ブレーキフルード | 和光ケミカル・SPR |
使用パーツレポート
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鈴鹿では殆ど伸びを見せなかったチェーンもハイパワーなR1では若干の伸びが出てきたが、リンクの渋さやローラー面、シール面の機密は維持されておりこのまましばらく練習に使用できそうな状態である。
スプロケットは3セットを用意したので今回はまったく不安を感じることなく走りきる事が出来たが、R1のパワーで短時間の使用でも磨耗が出ているのは確かで、交換サイクルは早めになってきている。
■ブレーキパッド(96周・461km使用)
今回はコンパウンドの違う2種類のパッドをハイブリッドで装着。
良好なレバーフィーリングはそのままに、従来パッド以上の製動力を発揮してくれた。96週で交換時点で摩材の残量は1.0mm前後になっていたがレバーフィーリングに変化は見られず、極端な片減りも発生していなかった。ブレークフルード(SPR)とともに高い次元で走りを支えてくれた。
上記使用パーツ以外にも多くのパーツメーカー様にご支援頂きました事で無事7時間を走りきる事が出来ました。また多くの加工にご協力頂きました協力工場様にも感謝申し上げます。
そしてライダーの身を守って頂きましたヘルメットメーカー様、レーシングスーツメーカー様、本当に有難うございました。3名のライダーは終始快適にそして安全に走り切る事が出来ました。 (ドリンクもしっかり補給できたようです・・・)
本年もご支援ご協力頂きました皆様に深く御礼申し上げます。
有難うございました。次は菅生6時間耐久です・・・・
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
2009.7.28.
2009′ 7/25 鈴鹿4時間耐久レース結果報告 総括
日時・場所 7月25日・鈴鹿サーキット
参加 台数 63台
観客動員数 54,000人(7月26日・8耐決勝)
佐々木&遠藤ペア 予選14位 決勝 9位 98周
阿久津&中沢ペア 予選16位 決勝 13位 97周
レース参戦準備
梅雨明け宣言はあったものの不安定な梅雨空の中迎えた鈴鹿4時間耐久レース。当チームからは昨年に引き続き佐々木幸弘選手と遠藤弘一選手を擁したチームと、中沢&阿久津選手のチームの合計2チーム体制で鈴鹿4時間耐久レースに臨んだ。
今季は新型となったダンロップタイヤに手ごたえを感じており、練習当初より自己ベストを更新する順調な仕上がりを見せていた佐々木と遠藤。しかし満を持して臨んだ前哨戦となった鈴鹿100kレースで、この2名が共にマシントラブルでリタイヤを喫してしまい、少しづつ出遅れが生じ始めてしまった。
7月に入り、ハードコンパウンドのテストに臨むものの、天候に恵まれず、7月中旬になりようやく実走テストを実施。しかしこのテストで良好なセッティングの方向を見出すことができないままレースウイークを迎える事となってしまった。
また今大会は大幅なレギュレーションの変更があり、ライダー1人当たりの最大走行周回数が17周に制限され、公式予選もタイヤ1セットの使用制限が設けられるなどの新規則が打ち出された。
レースウイークに入っても不安定な天候に左右され、初日の公式練習は走行直前に雨が降り出しウエットコンディションとなってしまう。翌日に行なわれた公式予選では、曇り空のした、路面温度も30~35度と真夏の暑さには程遠いコンディションの中、第2、第1ライダーの順で行われた。
ハードタイヤのセットアップが決まっていない為チームはミディアムタイヤでの予選アタックを実行。第二ライダーの遠藤は3周目に22秒代を記録するがそこからクリアラッップを取る事が出来ずにタイムを伸ばす事が出来ず、7周目にピットイン。もう一度アタックしたいという願いを聞きコースに送り出すものの、22秒フラットの練習タイムに届かない悔しい結果のまま遠藤は予選を終えた。この時点で遠藤は12周を走ってしまいタイヤは想定以上に消耗してしまう。
変わって夕方最後のセッションに臨んだ佐々木だが、22秒台からタイムが伸びてこない。やはりタイヤは想定以上に磨耗しており、消耗の進んだタイヤとクリアラップが取れないもどかしい予選アタックとなった佐々木は、自己ベストにも大きく及ばないタイムのまま予選を終えた。
公式予選結果
佐々木&遠藤ペア 14位
阿久津&中沢ペア 16位
決勝日の天気予報は曇り。しかも、レース終盤のお昼ごろには雨予報の中、チームはフロントタイヤにソフト、リヤタイヤにミディアムを選択して両チームを決勝レースに送り出した。
スタートライダーを任された佐々木は予選で確認した方向へセットアップの微調整をオーダー。そして決勝レーススタートの9時00分には気温は28度を超え、日が差し始める。路面温度も上昇してゆく中スタートが切られた。スタートよく飛び出した佐々木はオープニングラップで一気に順位を挽回。11番手で通過。その後トップ集団から少し離れた第2集団を形成する。
公式予選のタイムを大幅に更新する21秒台で走行する佐々木は4周目に20秒台を記録しトップ集団と変わらないスピードで周回を重ねてゆく。そして予定通り17周目に8番手まで順位を押し上げて1回目のピットインを迎える。
バトンを受けた遠藤は、昨年の転倒を払拭する為に磨耗したタイヤで24~25秒台で周回を重ねるが、昨年のように廻りとの差を大きく縮める事が出来ない。逆にペースの速い数台に抜かれ10番手にまで順位を落として、佐々木にバトンをつなぐ。
この後、佐々木が順位を回復し、遠藤も踏ん張りそれを維持する形で3時間が経過。この時点で順位は8番手。この時、天候はまさに真夏の祭典の文字どうりの晴天となり、スタート時30度後半だった路面温度も50度に近づく厳しいコンディションとなっていた。
ソフト&ミディアムタイヤを選択した当チームにとってこの天候は大きな誤算だった。3時間を越え、走行に臨んだ佐々木はライディングの自由を許される事も無く大きなスライドを繰り返していた。最後のバトンを受け継いだ遠藤も転ばぬように走りきる事が精一杯といった状況であったが、二人のライダーは既に限界を超えたタイヤを極限の状態でコントロールしてポジションを守り抜き、最後まで激しいドッグファイトを繰り広げてくれた。
そして4時間のチェッカーを迎えた。
4時間耐久決勝結果
佐々木&遠藤ペア 9位
阿久津&中沢ペア 13位
初の4時間耐久レースに臨んだ中沢とヤマハにスイッチしてようやくマシンの感触を掴み始めた阿久津のペアは収支安定した周回を重ね、同じタイヤ選択による終盤のタイムの落ち込みはあったものの無事4時間を走りきり、13位で完走を果たした。
二人は共に公式予選で自己ベストを更新しており、来期に向けての順調な経験を積んだようだ。
決勝レースを追えピットに戻った数分後に空が暗くなり一気に激しい雨が降ってきた。
この雨が1時間早ければ・・・・
タラレバを言っていてはレースでは勝てない、と更に反省・・・・
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
鈴鹿4時間耐久レース結果報告
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参加 台数 63台
観客動員数 54,000人(7月26日・8耐決勝)
佐々木&遠藤ペア 予選14位 決勝 9位 98周
阿久津&中沢ペア 予選16位 決勝 13位 97周
レース参戦準備
梅雨明け宣言はあったものの不安定な梅雨空の中迎えた鈴鹿4時間耐久レース。当チームからは昨年に引き続き佐々木幸弘選手と遠藤弘一選手を擁したチームと、中沢&阿久津選手のチームの合計2チーム体制で鈴鹿4時間耐久レースに臨んだ。
今季は新型となったダンロップタイヤに手ごたえを感じており、練習当初より自己ベストを更新する順調な仕上がりを見せていた佐々木と遠藤。しかし満を持して臨んだ前哨戦となった鈴鹿100kレースで、この2名が共にマシントラブルでリタイヤを喫してしまい、少しづつ出遅れが生じ始めてしまった。
7月に入り、ハードコンパウンドのテストに臨むものの、天候に恵まれず、7月中旬になりようやく実走テストを実施。しかしこのテストで良好なセッティングの方向を見出すことができないままレースウイークを迎える事となってしまった。
また今大会は大幅なレギュレーションの変更があり、ライダー1人当たりの最大走行周回数が17周に制限され、公式予選もタイヤ1セットの使用制限が設けられるなどの新規則が打ち出された。
公式練習&予選
レースウイークに入っても不安定な天候に左右され、初日の公式練習は走行直前に雨が降り出しウエットコンディションとなってしまう。翌日に行なわれた公式予選では、曇り空のした、路面温度も30~35度と真夏の暑さには程遠いコンディションの中、第2、第1ライダーの順で行われた。
ハードタイヤのセットアップが決まっていない為チームはミディアムタイヤでの予選アタックを実行。第二ライダーの遠藤は3周目に22秒代を記録するがそこからクリアラッップを取る事が出来ずにタイムを伸ばす事が出来ず、7周目にピットイン。もう一度アタックしたいという願いを聞きコースに送り出すものの、22秒フラットの練習タイムに届かない悔しい結果のまま遠藤は予選を終えた。この時点で遠藤は12周を走ってしまいタイヤは想定以上に消耗してしまう。
変わって夕方最後のセッションに臨んだ佐々木だが、22秒台からタイムが伸びてこない。やはりタイヤは想定以上に磨耗しており、消耗の進んだタイヤとクリアラップが取れないもどかしい予選アタックとなった佐々木は、自己ベストにも大きく及ばないタイムのまま予選を終えた。
公式予選結果
佐々木&遠藤ペア 14位
阿久津&中沢ペア 16位
決勝
決勝日の天気予報は曇り。しかも、レース終盤のお昼ごろには雨予報の中、チームはフロントタイヤにソフト、リヤタイヤにミディアムを選択して両チームを決勝レースに送り出した。
スタートライダーを任された佐々木は予選で確認した方向へセットアップの微調整をオーダー。そして決勝レーススタートの9時00分には気温は28度を超え、日が差し始める。路面温度も上昇してゆく中スタートが切られた。スタートよく飛び出した佐々木はオープニングラップで一気に順位を挽回。11番手で通過。その後トップ集団から少し離れた第2集団を形成する。
公式予選のタイムを大幅に更新する21秒台で走行する佐々木は4周目に20秒台を記録しトップ集団と変わらないスピードで周回を重ねてゆく。そして予定通り17周目に8番手まで順位を押し上げて1回目のピットインを迎える。
バトンを受けた遠藤は、昨年の転倒を払拭する為に磨耗したタイヤで24~25秒台で周回を重ねるが、昨年のように廻りとの差を大きく縮める事が出来ない。逆にペースの速い数台に抜かれ10番手にまで順位を落として、佐々木にバトンをつなぐ。
この後、佐々木が順位を回復し、遠藤も踏ん張りそれを維持する形で3時間が経過。この時点で順位は8番手。この時、天候はまさに真夏の祭典の文字どうりの晴天となり、スタート時30度後半だった路面温度も50度に近づく厳しいコンディションとなっていた。
ソフト&ミディアムタイヤを選択した当チームにとってこの天候は大きな誤算だった。3時間を越え、走行に臨んだ佐々木はライディングの自由を許される事も無く大きなスライドを繰り返していた。最後のバトンを受け継いだ遠藤も転ばぬように走りきる事が精一杯といった状況であったが、二人のライダーは既に限界を超えたタイヤを極限の状態でコントロールしてポジションを守り抜き、最後まで激しいドッグファイトを繰り広げてくれた。
そして4時間のチェッカーを迎えた。
4時間耐久決勝結果
佐々木&遠藤ペア 9位
阿久津&中沢ペア 13位
初の4時間耐久レースに臨んだ中沢とヤマハにスイッチしてようやくマシンの感触を掴み始めた阿久津のペアは収支安定した周回を重ね、同じタイヤ選択による終盤のタイムの落ち込みはあったものの無事4時間を走りきり、13位で完走を果たした。
二人は共に公式予選で自己ベストを更新しており、来期に向けての順調な経験を積んだようだ。
決勝レースを追えピットに戻った数分後に空が暗くなり一気に激しい雨が降ってきた。
この雨が1時間早ければ・・・・
タラレバを言っていてはレースでは勝てない、と更に反省・・・・
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明