2011年
2011.7.4.
全日本選手権 第3戦 もてぎ ライダーコメント・伊藤勇樹
ライダー:#71 伊藤勇樹
クラス:ST600
2011′ 7/3 全日本選手権 第3戦 もてぎ
予選>>
予選はセッティングに悩みました。
前日に行われたART合同走行から微妙にセッティングを変えて走行しました。それだけで車体の動きも全く変わって行くので、慎重に詰めて行きました。コースインして二周目辺りで自己ベストをマーク出来て上々のスタートが出来て直ぐにピットインで足回りをまた少しいじりました。
次に出ていった時にはまた更にタイムを更新し方向的には悪くなかったのですが、4コーナーや130Rといった高速コーナーでアンダーが出ていてうまくスピードが乗せられませんでした。
再度戻って修正を図ったのですが、タイヤのグリップも無くなってしまいチェッカーを受けてしまいました。 結果は1分57秒6で18位だったのですが、このタイムで持続して走れていたので決勝では悪くないレースが出来ると思っていました。
終了後は決勝に向けての打ち合わせをし、翌日の決勝へ気持ちを切り換えました。
決勝>>>
決勝は曇りで今にも雨が降りそうな雰囲気でした。一応、雨の方向も考えての打ち合わせも済ませ朝のフリー走行が始まりました。予選の時よりも更にセッティングを詰めて走り始め、三周目に1分57秒台に入り、前日の予選で使ったタイヤで良い滑り出しが出来ました。
少し気になったのがフロントに出るチャタリングで、フリー走行が終わってから決勝で詰めて行くところを話しました。決勝はなんと晴れ間も見えて良い気温で挑めました。スターティンググリッドに着いた時には、いつも感じている緊張感よりも楽しんでレースをしようと思えました。
一周のウォームアップ走行を終え、決勝がスタート。 スタートは上手く決まり、この時点で14番手辺りだったと思います。S字での大クラッシュには驚きましたが、なんとかかわして一周を終えた時点で12番手で通過しました。その後もずっと自己ベストを超えるタイムで走行出来て、マシンの調子も好調でした。
レースの半分を過ぎた時点で8位までポジションを上げ、前を行く小林選手を追いかけていました。しかし、段々離される形になりその前を走る津田選手が転倒したため、7位にポジションアップになりました。 残り3周辺りで、V字コーナーで浦本選手にかわされ8位に後退してしまい、なんとか真後ろに付いてみたのですが届かずそのままチェッカーとなりました。
結果は初のシングルフィニッシュでしたので正直嬉しいのですが、後半戦での集中力の持続と言うのが今回の課題となりました。この茂木グランプリでライディングやセッティングの方向性など、得たものが沢山あるレースウィークでした。
今回サポートして頂いたスポンサー様方々、並びに応援して下さった皆様、そしてドッグファイトレーシングのチーム員の皆さんに本当に感謝しています。
次回の全日本選手権の菅生大会でも皆様の応援よろしくお願い致します。
☆ライダーコメント☆
クラス:ST600
2011′ 7/3 全日本選手権 第3戦 もてぎ
予選>>
予選はセッティングに悩みました。
前日に行われたART合同走行から微妙にセッティングを変えて走行しました。それだけで車体の動きも全く変わって行くので、慎重に詰めて行きました。コースインして二周目辺りで自己ベストをマーク出来て上々のスタートが出来て直ぐにピットインで足回りをまた少しいじりました。
次に出ていった時にはまた更にタイムを更新し方向的には悪くなかったのですが、4コーナーや130Rといった高速コーナーでアンダーが出ていてうまくスピードが乗せられませんでした。
再度戻って修正を図ったのですが、タイヤのグリップも無くなってしまいチェッカーを受けてしまいました。 結果は1分57秒6で18位だったのですが、このタイムで持続して走れていたので決勝では悪くないレースが出来ると思っていました。
終了後は決勝に向けての打ち合わせをし、翌日の決勝へ気持ちを切り換えました。
決勝>>>
決勝は曇りで今にも雨が降りそうな雰囲気でした。一応、雨の方向も考えての打ち合わせも済ませ朝のフリー走行が始まりました。予選の時よりも更にセッティングを詰めて走り始め、三周目に1分57秒台に入り、前日の予選で使ったタイヤで良い滑り出しが出来ました。
少し気になったのがフロントに出るチャタリングで、フリー走行が終わってから決勝で詰めて行くところを話しました。決勝はなんと晴れ間も見えて良い気温で挑めました。スターティンググリッドに着いた時には、いつも感じている緊張感よりも楽しんでレースをしようと思えました。
一周のウォームアップ走行を終え、決勝がスタート。 スタートは上手く決まり、この時点で14番手辺りだったと思います。S字での大クラッシュには驚きましたが、なんとかかわして一周を終えた時点で12番手で通過しました。その後もずっと自己ベストを超えるタイムで走行出来て、マシンの調子も好調でした。
レースの半分を過ぎた時点で8位までポジションを上げ、前を行く小林選手を追いかけていました。しかし、段々離される形になりその前を走る津田選手が転倒したため、7位にポジションアップになりました。 残り3周辺りで、V字コーナーで浦本選手にかわされ8位に後退してしまい、なんとか真後ろに付いてみたのですが届かずそのままチェッカーとなりました。
結果は初のシングルフィニッシュでしたので正直嬉しいのですが、後半戦での集中力の持続と言うのが今回の課題となりました。この茂木グランプリでライディングやセッティングの方向性など、得たものが沢山あるレースウィークでした。
今回サポートして頂いたスポンサー様方々、並びに応援して下さった皆様、そしてドッグファイトレーシングのチーム員の皆さんに本当に感謝しています。
次回の全日本選手権の菅生大会でも皆様の応援よろしくお願い致します。
2011.7.3.
全日本選手権 第3戦 もてぎ ライダーコメント・藤田拓哉
ライダー:#19 藤田拓哉
クラス:JSB1000
2011′ 7/3 全日本選手権 第3戦 もてぎ
サポートして下さるスポンサー様、チームスタッフ、ファンの皆様ありがとうございます。 今回もサポート頂き、レースに参戦できました。
金曜日!
フロントとリアのセッティングを試しながら自分の走りを少しずつ変えてテストしました。
土曜日!
予選Q1・セッティングは、もうでていたので微調整だけ試して走りました。
予選Q2・自分の走りを少しずつ変えて走りました。ピットに戻り良くなったところと悪くなったところを確認し最後のQ3に挑みました。
予選Q3・どんどん攻めました。
前にターゲットを見つけて、どんどんプッシュしました。
タイムは、1分54秒5まで上がり、11番手で予選を終えました。
日曜日!
決勝レース1
8番手を走行中転倒してしまいました。
バイクをねかしすぎが転倒をする要素になってしまいました。
決勝レース2
セッティングを変えてでました。
しかし裏目にでてしまいなかなかタイムを上げられず最後に一人抜かれてしまいました。
決勝11位!
今回のレースは、気持ちを変えて望みました。
気持ちを変えたことで少しずつ変化があり、レースウィーク通して、良い結果とは、まったく言えませんが、変化がでてきています。
次回の菅生では、Q3に残りシングルフィニッシュを狙います。
次回もご声援よろしくお願いします。
☆ライダーコメント☆
クラス:JSB1000
2011′ 7/3 全日本選手権 第3戦 もてぎ
サポートして下さるスポンサー様、チームスタッフ、ファンの皆様ありがとうございます。 今回もサポート頂き、レースに参戦できました。
金曜日!
フロントとリアのセッティングを試しながら自分の走りを少しずつ変えてテストしました。
土曜日!
予選Q1・セッティングは、もうでていたので微調整だけ試して走りました。
予選Q2・自分の走りを少しずつ変えて走りました。ピットに戻り良くなったところと悪くなったところを確認し最後のQ3に挑みました。
予選Q3・どんどん攻めました。
前にターゲットを見つけて、どんどんプッシュしました。
タイムは、1分54秒5まで上がり、11番手で予選を終えました。
日曜日!
決勝レース1
8番手を走行中転倒してしまいました。
バイクをねかしすぎが転倒をする要素になってしまいました。
決勝レース2
セッティングを変えてでました。
しかし裏目にでてしまいなかなかタイムを上げられず最後に一人抜かれてしまいました。
決勝11位!
今回のレースは、気持ちを変えて望みました。
気持ちを変えたことで少しずつ変化があり、レースウィーク通して、良い結果とは、まったく言えませんが、変化がでてきています。
次回の菅生では、Q3に残りシングルフィニッシュを狙います。
次回もご声援よろしくお願いします。
2011.6.5.
2011′ 6/4-5 全日本選手権 第2戦 オートポリス2&4 総括
伊藤勇樹・ST600 開幕戦レース1で17位ポイント獲得!
レース2は転倒後最後尾から追い上げて28位フィニッシュ
阿久津晃輝はヒート2に繰り上げ出走。27位フィニッシュ!
JSB1000に続き開幕戦を迎えたST600クラス。九州・オートポリスサーキットで開催され、ST600は4輪のフォーミュラニッポンとの合同開催と2ヒート制のレース、そしてノックアウト式予選と初物尽くしの大会となりました。
そのレース結果をご報告致します。
イベント名 全日本選手権 第2戦
日時・場所 2011年6月5日・オートポリスサーキット(大分県)
観客動員数 13,030人
事前テストとして全日本選手権の開催10日前にオートポリスに乗り込んだ伊藤と阿久津。ところが生憎の天候に振り回される事となってしまった。金曜日は小雨と共に濃霧が発生し一日待機。夕方に僅かな時間だがウエットでの走行を行なう事が出来ただけで初日を終了。
2日目は台風の接近に伴う大雨となりまたしても待機。コンディションが回復する見込みが無い中、コースに出た伊藤だが、テスト中盤にコース上の水溜りに足元をすくわれる形となり転倒を喫してしまう。幸い大きなダメージや怪我は無かったもののコンディションの回復が見込めないため残念ながらテストを終了して一時撤収とすることとした。
ST600クラスは今回が開幕となるため急遽木曜日のテスト走行が追加されたため、二人ともこの走行に参加。ドライコンディションで初走行となるこの日の二人は共に調子を掴む事ができず上位チームから2秒以上の遅れをとってしまう。九州は最近地元ライダーが非常にレベルアップしており、全日本上位メンバーのほかにも上位に顔を出すライダーが散見され、非常に厳しい展開が予想される初日となった。
翌金曜日。日差しも強く路面温度も上昇。二人はミディアムタイヤを選択してセットアップを詰めて行くものの上位との差が縮まらない。
オートポリスサーキットはホームストレートから第3コーナーまでの高速セクションのセクター1。そこから第2ヘアピン手前までの上り区間のセクター2。そしてジェットコースターストレートを下り後半の連続したコーナーが続くテクニカルなセクター3と分かれているが、セクター2、セクター3で大きく離されてしまう。
特に伊藤はセクター3でアンダーステアに悩まされタイムが伸びてこない。2日目の公式結果は伊藤が1分57秒699のタイムで自己ベストを更新したものの24番手にとどまる。一方阿久津は初のオートポリスに苦戦して1分59秒866のタイムで42番手、予選ボーダーギリギリのタイムで二日目を終えた。
土曜日の公式予選はST600クラスでは初となるノックアウト式予選。Q1で上位24台を選出。Q2で更に12台に絞られ、Q3で最後決勝グリッドが確定するサバイバル予選が行なわれた。伊藤と阿久津はここまでのデータと他チームの情報などから予選にソフトタイヤを選択して出走。この選択が当たり伊藤は2周目に1分57秒249の自己ベストを記録。リーダーボード上位に顔を出すがそこからタイムが伸びない。徐々に他のライダーがタイ
ムを縮め伊藤はポジションを下げてゆく。途中ピットインしてタイヤを交換し最後のアタックに臨むがタイムを更新する事が出来ない。そして40分間のQ1が終わり伊藤がギリギリでQ2に進出。2セット目のタイヤを使ってしまった伊藤はQ2でタイムを詰める事が出来ず、走行できなかった2台を残し22番手で予選を終えた。
一方阿久津は3周目に自己ベストを更新して1分59秒159を記録。予選通過に向け更にアタックを続けるが、阿久津のライディングにはリヤタイヤのソフトが今一つマッチせず、リヤが跳ねてしまう。しかしST600はタイヤは事前にマーキングしたものしか使用できないため2セットともソフトを選択していた阿久津は我慢の走行となってしまう。結果阿久津はタイムを更新する事が出来ないまま予選を終え46番手に沈み予選落ちを喫してしまう。
決勝ヒート1が定刻でスタート。
しかしスタート直後の接触で赤旗中断となり再度仕切りなおし。2回目のスタートも2番手のデチャ選手が接触により転倒させられるなど波乱のスタートとなったが、レースはそのまま進行。
伊藤はオープニングラップを24番手で通過。序盤は第3グループ集団の後方に位置して様子を伺うと4周目から57秒台にタイムを上げてペースの上がらない前方のマシンを追い抜き始める。周回ごとに順位を上げて行く伊藤は前方に宮崎、国川といった昨年のトップランカーたちを捕まえその背後に迫る。
そしてレース終盤この二人を第1ヘアピンで次々とパスして16番手に浮上。このまま逃げ切るべくペースを維持する伊藤だったがラスト2周の第1コーナー進入で痛恨のシフトミス。いつもは3速のコーナーを2速まで落としてしまい1秒以上のロス。ここで宮崎に交わされた伊藤だが国川の前で踏みとどまる。
しかし国川が最終ラップの第1コーナーで伊藤の前に出るが伊藤は再び第3コーナー侵入で抜き返しそのまま逃げ切って17番手でチェッカーを潜った。これにより貴重な3ポイントを獲得、伊藤勇樹のST600初ポイント獲得となった。
日曜日朝は天気予報とは裏腹に朝から雨となり、レインセットに変更する慌しい状況のピットに朗報が届いた。阿久津の繰上げ出走が認められ、ヒート2への出走許可が降りたのだ。朝のフリー走行30分前に届いたこの報告にあわてて準備をする阿久津。
んなドタバタながらフリー走行に参加した二人は、序盤順調にタイムを記録し、伊藤は一時リーダーボードトップに立つ。しかし4周目から急激なリヤタイヤのグリップ不足を感じた伊藤はピットインしてセッティング変更をするが思わしくない・・・。ピットに戻りタイヤを確認するとなんとパンク。
コース上のごみを拾ったようで完全にエアが抜け切っていた。転倒しなくて良かった・・・・。 阿久津も急遽の出走で中古のレインタイヤでのコースインだったがフィーリングは上場で、決勝に向け調子は上向きでフリー走行を終えた。
直前に雨が止みコースコンディションは急速に回復してゆく。
サイティングラップに出た二人のコメントを待ってドライタイヤも準備してグリッドで待つと、伊藤はレインでOK。阿久津は一度リヤタイヤをドライに交換しようとするが再び雨が落ちてきてレインに戻す。そして定刻11時35分、16週のスタートが切られた。
無難なスタートを決めた伊藤だったが、3コーナーで前方のバイクが転倒。次々と後続が巻き込まれ伊藤も滑ってきたバイクに乗り上げてしまい転倒を喫してしまう。しかしすぐにマシンをおこして再スタートを切った伊藤だが集団から1分近く離された最後尾からの追い上げを強いられる形となった。
伊藤はここから上位陣と代わらぬペースで周回を重ねて行き10周目には最後尾に追いつき次々と全車をパスして姿が。リヤタイヤは磨耗の限界を超えすべりまくるタイヤをコントロールして最後の追撃を試みる伊藤だが惜しくも届かず28位のままチェッカーを潜った。
一方阿久津は最高のスタートを切り、第1コーナー侵入までに10台以上を抜き去り、更にプッシュしてオープニングラップで驚異的な21台抜きを演じ、22位でコントロールラインを通過。コースを知り尽くした地元税を抑えながらレース中盤を経過するが、中盤から少しずつポジションを落として行く。
そしてレース終盤ラスト2ラップで後方には伊藤の姿が目に入る。ここからは意地の走りである、再びペースを上げそのポジションを死守した阿久津は27位で完走。オレンジのマシンが次々とチェッカーを潜って行った。
DOG FIGHT RACING の次回のレースは、7月3日の茂木大会となります。
ようやく全クラスが開催される真の開幕戦を迎えます。
地元茂木でJSB1000クラス・藤田拓哉、ST600の伊藤勇樹、阿久津晃輝、
そしてスポット参戦の飯島高広の4名が参戦いたします。
引き続き応援いただけますよう、宜しくお願いいたします。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
レース結果報告
伊藤勇樹・ST600 開幕戦レース1で17位ポイント獲得!
レース2は転倒後最後尾から追い上げて28位フィニッシュ
阿久津晃輝はヒート2に繰り上げ出走。27位フィニッシュ!
JSB1000に続き開幕戦を迎えたST600クラス。九州・オートポリスサーキットで開催され、ST600は4輪のフォーミュラニッポンとの合同開催と2ヒート制のレース、そしてノックアウト式予選と初物尽くしの大会となりました。
そのレース結果をご報告致します。
イベント名 全日本選手権 第2戦
日時・場所 2011年6月5日・オートポリスサーキット(大分県)
観客動員数 13,030人
レース結果1
ST600 #71 | 伊藤 勇樹 予選 24位 決勝 17位 | ST600 #26 | 阿久津晃輝 |
レース結果2
ST600 #71 | 伊藤 勇樹 予選 22位 決勝 28位 | ST600 #26 | 阿久津晃輝 予選 43位 決勝 27位 |
ST600
事前テストとして全日本選手権の開催10日前にオートポリスに乗り込んだ伊藤と阿久津。ところが生憎の天候に振り回される事となってしまった。金曜日は小雨と共に濃霧が発生し一日待機。夕方に僅かな時間だがウエットでの走行を行なう事が出来ただけで初日を終了。
2日目は台風の接近に伴う大雨となりまたしても待機。コンディションが回復する見込みが無い中、コースに出た伊藤だが、テスト中盤にコース上の水溜りに足元をすくわれる形となり転倒を喫してしまう。幸い大きなダメージや怪我は無かったもののコンディションの回復が見込めないため残念ながらテストを終了して一時撤収とすることとした。
ST600クラスは今回が開幕となるため急遽木曜日のテスト走行が追加されたため、二人ともこの走行に参加。ドライコンディションで初走行となるこの日の二人は共に調子を掴む事ができず上位チームから2秒以上の遅れをとってしまう。九州は最近地元ライダーが非常にレベルアップしており、全日本上位メンバーのほかにも上位に顔を出すライダーが散見され、非常に厳しい展開が予想される初日となった。
翌金曜日。日差しも強く路面温度も上昇。二人はミディアムタイヤを選択してセットアップを詰めて行くものの上位との差が縮まらない。
オートポリスサーキットはホームストレートから第3コーナーまでの高速セクションのセクター1。そこから第2ヘアピン手前までの上り区間のセクター2。そしてジェットコースターストレートを下り後半の連続したコーナーが続くテクニカルなセクター3と分かれているが、セクター2、セクター3で大きく離されてしまう。
特に伊藤はセクター3でアンダーステアに悩まされタイムが伸びてこない。2日目の公式結果は伊藤が1分57秒699のタイムで自己ベストを更新したものの24番手にとどまる。一方阿久津は初のオートポリスに苦戦して1分59秒866のタイムで42番手、予選ボーダーギリギリのタイムで二日目を終えた。
土曜日の公式予選はST600クラスでは初となるノックアウト式予選。Q1で上位24台を選出。Q2で更に12台に絞られ、Q3で最後決勝グリッドが確定するサバイバル予選が行なわれた。伊藤と阿久津はここまでのデータと他チームの情報などから予選にソフトタイヤを選択して出走。この選択が当たり伊藤は2周目に1分57秒249の自己ベストを記録。リーダーボード上位に顔を出すがそこからタイムが伸びない。徐々に他のライダーがタイ
ムを縮め伊藤はポジションを下げてゆく。途中ピットインしてタイヤを交換し最後のアタックに臨むがタイムを更新する事が出来ない。そして40分間のQ1が終わり伊藤がギリギリでQ2に進出。2セット目のタイヤを使ってしまった伊藤はQ2でタイムを詰める事が出来ず、走行できなかった2台を残し22番手で予選を終えた。
一方阿久津は3周目に自己ベストを更新して1分59秒159を記録。予選通過に向け更にアタックを続けるが、阿久津のライディングにはリヤタイヤのソフトが今一つマッチせず、リヤが跳ねてしまう。しかしST600はタイヤは事前にマーキングしたものしか使用できないため2セットともソフトを選択していた阿久津は我慢の走行となってしまう。結果阿久津はタイムを更新する事が出来ないまま予選を終え46番手に沈み予選落ちを喫してしまう。
決勝ヒート1
土曜日の15時35分。決勝ヒート1が定刻でスタート。
しかしスタート直後の接触で赤旗中断となり再度仕切りなおし。2回目のスタートも2番手のデチャ選手が接触により転倒させられるなど波乱のスタートとなったが、レースはそのまま進行。
伊藤はオープニングラップを24番手で通過。序盤は第3グループ集団の後方に位置して様子を伺うと4周目から57秒台にタイムを上げてペースの上がらない前方のマシンを追い抜き始める。周回ごとに順位を上げて行く伊藤は前方に宮崎、国川といった昨年のトップランカーたちを捕まえその背後に迫る。
そしてレース終盤この二人を第1ヘアピンで次々とパスして16番手に浮上。このまま逃げ切るべくペースを維持する伊藤だったがラスト2周の第1コーナー進入で痛恨のシフトミス。いつもは3速のコーナーを2速まで落としてしまい1秒以上のロス。ここで宮崎に交わされた伊藤だが国川の前で踏みとどまる。
しかし国川が最終ラップの第1コーナーで伊藤の前に出るが伊藤は再び第3コーナー侵入で抜き返しそのまま逃げ切って17番手でチェッカーを潜った。これにより貴重な3ポイントを獲得、伊藤勇樹のST600初ポイント獲得となった。
日曜日朝は天気予報とは裏腹に朝から雨となり、レインセットに変更する慌しい状況のピットに朗報が届いた。阿久津の繰上げ出走が認められ、ヒート2への出走許可が降りたのだ。朝のフリー走行30分前に届いたこの報告にあわてて準備をする阿久津。
んなドタバタながらフリー走行に参加した二人は、序盤順調にタイムを記録し、伊藤は一時リーダーボードトップに立つ。しかし4周目から急激なリヤタイヤのグリップ不足を感じた伊藤はピットインしてセッティング変更をするが思わしくない・・・。ピットに戻りタイヤを確認するとなんとパンク。
コース上のごみを拾ったようで完全にエアが抜け切っていた。転倒しなくて良かった・・・・。 阿久津も急遽の出走で中古のレインタイヤでのコースインだったがフィーリングは上場で、決勝に向け調子は上向きでフリー走行を終えた。
決勝ヒート2
決勝ヒート2は11時20分コースイン。直前に雨が止みコースコンディションは急速に回復してゆく。
サイティングラップに出た二人のコメントを待ってドライタイヤも準備してグリッドで待つと、伊藤はレインでOK。阿久津は一度リヤタイヤをドライに交換しようとするが再び雨が落ちてきてレインに戻す。そして定刻11時35分、16週のスタートが切られた。
無難なスタートを決めた伊藤だったが、3コーナーで前方のバイクが転倒。次々と後続が巻き込まれ伊藤も滑ってきたバイクに乗り上げてしまい転倒を喫してしまう。しかしすぐにマシンをおこして再スタートを切った伊藤だが集団から1分近く離された最後尾からの追い上げを強いられる形となった。
伊藤はここから上位陣と代わらぬペースで周回を重ねて行き10周目には最後尾に追いつき次々と全車をパスして姿が。リヤタイヤは磨耗の限界を超えすべりまくるタイヤをコントロールして最後の追撃を試みる伊藤だが惜しくも届かず28位のままチェッカーを潜った。
一方阿久津は最高のスタートを切り、第1コーナー侵入までに10台以上を抜き去り、更にプッシュしてオープニングラップで驚異的な21台抜きを演じ、22位でコントロールラインを通過。コースを知り尽くした地元税を抑えながらレース中盤を経過するが、中盤から少しずつポジションを落として行く。
そしてレース終盤ラスト2ラップで後方には伊藤の姿が目に入る。ここからは意地の走りである、再びペースを上げそのポジションを死守した阿久津は27位で完走。オレンジのマシンが次々とチェッカーを潜って行った。
DOG FIGHT RACING の次回のレースは、7月3日の茂木大会となります。
ようやく全クラスが開催される真の開幕戦を迎えます。
地元茂木でJSB1000クラス・藤田拓哉、ST600の伊藤勇樹、阿久津晃輝、
そしてスポット参戦の飯島高広の4名が参戦いたします。
引き続き応援いただけますよう、宜しくお願いいたします。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
2011.5.17.
2011′ 5/15 全日本選手権(開幕戦) 第1戦 鈴鹿2&4 総括
藤田拓哉 JSB1000 波乱のレースウイークで貴重なポイントを獲得!
2011年全日本選手権の開幕戦が5月15日・鈴鹿サーキットで開催されました。
今大会は当初開幕戦として予定されていた筑波大会が震災の影響で中止となったため、開催時期を変更しての開催となりました。また4輪のフォーミュラニッポンとの合同開催となりました。そのレース結果をご報告致します
イベント名 全日本選手権(開幕戦) 第1戦
日時・場所 2011年5月15日・鈴鹿サーキット
観客動員数 20,500人
国内最高峰・JSB1000クラスへの参戦2年目となる藤田。
昨年の最終戦(鈴鹿)での雪辱と、1年の成長を見せるため気合いを入れて乗り込みました。震災の影響もあり事前テストがあまり出来ず、鈴鹿で開催されたテストも天候の影響で殆ど走りこむ事ができなかった開幕戦の鈴鹿。その分木曜日に走行枠が設けられたが残念ながらこの日も一日雨となってしまった。
それでも昨年殆ど雨の練習が出来ず、最終戦で屈辱のレースを経験した藤田は積極的に雨の練習に参加。午前、午後の練習でウエット路面をしっかりと走りこみ、雨の感触を確認。周回ごとにペースを上げる順調なテストを消化できた。
翌金曜日、雨は上がったもののハーフウエット状態。しかし天候もよくコースは急速に回復。ドライタイヤでコースに出た藤田はこの難しいセッションで2分15秒台を記録して15番手を獲得。本人も非常に良好な感触を得てセッションを終えた。午後のセッションとなりコースは完全なドライ。路面温度も上昇し各チームが一斉にコースイン。藤田は2台のバイクでタイヤやファイナルの仕様違いを乗り比べてじっくりとセットを詰めてゆくが、思うようにタイムが伸びない。
そして8周目のMCシケインの進入でフロントタイヤのグリップを失いスリップダウンを喫してしまう。幸いにもライダー・マシンとも軽症だった為、一度ピットインして修復の後再びコースに復帰するが2分16秒を切る事が出来ないままセッションを終えた。・・・走行後のミーティングで予選に向けてのセットアップの確認とタイヤを選択し明日の予選に臨む。
今回も予選はノックアウト方式となり11時丁度に35分間のQ1が始まった。コースインをした藤田は20番手前後のタイムでなかなか前日のベストタイムに届かない苦しい展開。終盤になり各チームがタイムを更新してくると藤田は24番手までポジションを下げてしまう。後一つポジションを落とすとQ2に進む事が出来なくなってしまう状況となった12周目に2分16秒15を記録して22番手にまで浮上。
この後一台に再び抜かれたものの23番手でQ1を通過。インターバルの間にタイヤとサスセットを変えて15分のQ2に臨む。セットの変更が功を奏し1周目からペースを上げてきた藤田は3周目に15秒28を記録して15番手に浮上。更に深い突っ込みで第1コーナーに消えて行く藤田。直後に第一コーナーで砂煙が上がりレースアナウンスがゼッケン19藤田の転倒を告げる・・・・
ペースを上げて進入した第1コーナーで前方のマシンを意識してしまいすぎ、インに入るタイミングが早くなってしまったマシンはアウトにはらんでゆく。コーナーを曲がりきれないと思った藤田はとっさにマシンを立ててランオフエリアでの立直しを考えたが、150キロ近いハイスピードと、バンクした状態のマシンでは途中にあるグリーン(人工芝)でスリップしてしまい立て直す事が出来ないまま転倒を喫してしまったのだ。
この転倒でマシンは大破、藤田は右大腿部と右手首を負傷してしまう。
転倒はしたものの非常に好感触を得ていた藤田は決勝に向け闘志は満々。マシンをスペアカーに乗り換えて決勝日朝のフリー走行に参加。体の痛みはあるものの、マシンチェックをしながらのアタックで2分16秒55を記録して18番手で走行を終え決勝に向けて準備を進める。
定刻12時に15周の決勝がスタート。
19番手からスタートした藤田はポジションをそのままに無難にオープニングラップを通過。しかしここから序盤のペースが上がらない藤田に後続のマシンが襲いかかる。周回ごとにポジションを一つずつ落として行き4周目に22番手にまで下がってしまい。中段グループの最後尾につける展開でレース中盤を走行。
10周を過ぎたところでアップサインを送るチームスタッフ。藤田もこれに呼応するように一気に前車をパスし始める。11周目、12周目と2台ずつ抜き去り一気に18番手までポジションアップ。データ解析等から課題であった130Rの走り方を変えたことで脱出速度が上がり、シケインへの進入ポイントで前車を抜きまくってきていたのだ。
残りは3周。このまま逃げ切ってほしいと祈るチームスタッフだが、地元鈴鹿の猛者たちがそのプライドをかけて襲い掛かる。そして15周のチェッカー。2台のマシンに再び交わされた藤田は20番手でチェッカーを潜り貴重な1ポイントを獲得。この瞬間最終戦MFJグランプリ(鈴鹿)の出場権を獲得した。
今回のレースでは、問題が無かったわけではない。マシンセットが詰め切れなかった点、昨年のベストタイム(2分14秒10)に遠く及ばなかった事、またウイーク期間で路面温度や4輪との走行により変化する路面状況に対し最適なタイヤ選択を詰めきる事が出来なかったなど課題は多い。そしてスペアカーのトップスピードが10km以上遅くなってしまった原因もしっかりと解析しなければいけない。
震災の影響があり大幅に遅れた開幕戦。しかしシリーズは始まったばかり。JSB1000の次戦は7月の茂木大会。これに向けしっかりと走りこみ問題を解決しなければならない。藤田に対しても2年目となり転倒禁止令を解除。アタックをした結果として2度の転倒があったものの超えなければいけない試練だと思う。
今回の参戦に向け、多くのご支援、ご協力を戴き本当に有難うございます。
また、現地鈴鹿でもご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。有難うございました。
DOG FIGHT RACING の次回のレースは、6月5日の九州オートポリス大会となります。
ST600クラス・のみの参戦となり、伊藤勇樹、阿久津晃輝の2名が参戦いたします。
引き続き応援いただけますよう、宜しくお願いいたします。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
レース結果報告
藤田拓哉 JSB1000 波乱のレースウイークで貴重なポイントを獲得!
2011年全日本選手権の開幕戦が5月15日・鈴鹿サーキットで開催されました。
今大会は当初開幕戦として予定されていた筑波大会が震災の影響で中止となったため、開催時期を変更しての開催となりました。また4輪のフォーミュラニッポンとの合同開催となりました。そのレース結果をご報告致します
イベント名 全日本選手権(開幕戦) 第1戦
日時・場所 2011年5月15日・鈴鹿サーキット
観客動員数 20,500人
レース結果
JSB1000 #19 | 藤田 拓哉 予選 19位 決勝 20位 |
JSB1000・藤田拓哉
国内最高峰・JSB1000クラスへの参戦2年目となる藤田。
昨年の最終戦(鈴鹿)での雪辱と、1年の成長を見せるため気合いを入れて乗り込みました。震災の影響もあり事前テストがあまり出来ず、鈴鹿で開催されたテストも天候の影響で殆ど走りこむ事ができなかった開幕戦の鈴鹿。その分木曜日に走行枠が設けられたが残念ながらこの日も一日雨となってしまった。
それでも昨年殆ど雨の練習が出来ず、最終戦で屈辱のレースを経験した藤田は積極的に雨の練習に参加。午前、午後の練習でウエット路面をしっかりと走りこみ、雨の感触を確認。周回ごとにペースを上げる順調なテストを消化できた。
翌金曜日、雨は上がったもののハーフウエット状態。しかし天候もよくコースは急速に回復。ドライタイヤでコースに出た藤田はこの難しいセッションで2分15秒台を記録して15番手を獲得。本人も非常に良好な感触を得てセッションを終えた。午後のセッションとなりコースは完全なドライ。路面温度も上昇し各チームが一斉にコースイン。藤田は2台のバイクでタイヤやファイナルの仕様違いを乗り比べてじっくりとセットを詰めてゆくが、思うようにタイムが伸びない。
そして8周目のMCシケインの進入でフロントタイヤのグリップを失いスリップダウンを喫してしまう。幸いにもライダー・マシンとも軽症だった為、一度ピットインして修復の後再びコースに復帰するが2分16秒を切る事が出来ないままセッションを終えた。・・・走行後のミーティングで予選に向けてのセットアップの確認とタイヤを選択し明日の予選に臨む。
今回も予選はノックアウト方式となり11時丁度に35分間のQ1が始まった。コースインをした藤田は20番手前後のタイムでなかなか前日のベストタイムに届かない苦しい展開。終盤になり各チームがタイムを更新してくると藤田は24番手までポジションを下げてしまう。後一つポジションを落とすとQ2に進む事が出来なくなってしまう状況となった12周目に2分16秒15を記録して22番手にまで浮上。
この後一台に再び抜かれたものの23番手でQ1を通過。インターバルの間にタイヤとサスセットを変えて15分のQ2に臨む。セットの変更が功を奏し1周目からペースを上げてきた藤田は3周目に15秒28を記録して15番手に浮上。更に深い突っ込みで第1コーナーに消えて行く藤田。直後に第一コーナーで砂煙が上がりレースアナウンスがゼッケン19藤田の転倒を告げる・・・・
ペースを上げて進入した第1コーナーで前方のマシンを意識してしまいすぎ、インに入るタイミングが早くなってしまったマシンはアウトにはらんでゆく。コーナーを曲がりきれないと思った藤田はとっさにマシンを立ててランオフエリアでの立直しを考えたが、150キロ近いハイスピードと、バンクした状態のマシンでは途中にあるグリーン(人工芝)でスリップしてしまい立て直す事が出来ないまま転倒を喫してしまったのだ。
この転倒でマシンは大破、藤田は右大腿部と右手首を負傷してしまう。
転倒はしたものの非常に好感触を得ていた藤田は決勝に向け闘志は満々。マシンをスペアカーに乗り換えて決勝日朝のフリー走行に参加。体の痛みはあるものの、マシンチェックをしながらのアタックで2分16秒55を記録して18番手で走行を終え決勝に向けて準備を進める。
決勝スタート
定刻12時に15周の決勝がスタート。
19番手からスタートした藤田はポジションをそのままに無難にオープニングラップを通過。しかしここから序盤のペースが上がらない藤田に後続のマシンが襲いかかる。周回ごとにポジションを一つずつ落として行き4周目に22番手にまで下がってしまい。中段グループの最後尾につける展開でレース中盤を走行。
10周を過ぎたところでアップサインを送るチームスタッフ。藤田もこれに呼応するように一気に前車をパスし始める。11周目、12周目と2台ずつ抜き去り一気に18番手までポジションアップ。データ解析等から課題であった130Rの走り方を変えたことで脱出速度が上がり、シケインへの進入ポイントで前車を抜きまくってきていたのだ。
残りは3周。このまま逃げ切ってほしいと祈るチームスタッフだが、地元鈴鹿の猛者たちがそのプライドをかけて襲い掛かる。そして15周のチェッカー。2台のマシンに再び交わされた藤田は20番手でチェッカーを潜り貴重な1ポイントを獲得。この瞬間最終戦MFJグランプリ(鈴鹿)の出場権を獲得した。
今回のレースでは、問題が無かったわけではない。マシンセットが詰め切れなかった点、昨年のベストタイム(2分14秒10)に遠く及ばなかった事、またウイーク期間で路面温度や4輪との走行により変化する路面状況に対し最適なタイヤ選択を詰めきる事が出来なかったなど課題は多い。そしてスペアカーのトップスピードが10km以上遅くなってしまった原因もしっかりと解析しなければいけない。
震災の影響があり大幅に遅れた開幕戦。しかしシリーズは始まったばかり。JSB1000の次戦は7月の茂木大会。これに向けしっかりと走りこみ問題を解決しなければならない。藤田に対しても2年目となり転倒禁止令を解除。アタックをした結果として2度の転倒があったものの超えなければいけない試練だと思う。
今回の参戦に向け、多くのご支援、ご協力を戴き本当に有難うございます。
また、現地鈴鹿でもご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。有難うございました。
DOG FIGHT RACING の次回のレースは、6月5日の九州オートポリス大会となります。
ST600クラス・のみの参戦となり、伊藤勇樹、阿久津晃輝の2名が参戦いたします。
引き続き応援いただけますよう、宜しくお願いいたします。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明
2011.5.16.
全日本選手権 第1戦 鈴鹿2&4 ライダーコメント・藤田拓哉
ライダー:#19 藤田拓哉
クラス:JSB1000
2011′ 5/15 全日本選手権 第1戦 鈴鹿2&4
サポートしてくださるスポンサー様、チームスタッフ、ファンの皆様、今年も開幕から走れることができました。ありがとうございました!
木曜日から日曜日までものすごく収穫のある練習やレースができました。
木曜日は、雨の走行で、なれない雨を走り少しずつ恐怖感が薄れて、去年より確実に速く走れるようになりました。金曜日は、2本走り、一本目は、メインカーとTカーの特性の違いを知るために走り、二本目は、あらゆる方向にセットを変えて試しました。
その途中にセットが合わず転倒してしまいました。
土曜日の予選では、セットをなるべく変更せず、ロングランをすることを意識しました。
Q1を通り、Q2に進出!
Q2では少しセットを変えてスタートしました。
そして4周目に差し掛かった1コーナーであまりの進入の速さに少し速めにカットインしたら曲がりきれず転倒してしまい、予選は、19番手で終えました。
日曜日はセットをさらに少し調節して、望みました。レースが始まるとみるみる上位陣と離れていき、20番手を走行していたところ、監督からUPのサインが出てさらに集中力を高めて、タイムアップをしました。
そしたら2人シケインでダブルで抜いてこれて、18番手にあがりました。が、また抜きかえされてしまい結局20番手でレースを終えました。
怪我をしない。もっともっとレースのことに対して勉強する。
メカニックに対して説明を細かく伝える。
次の第2戦も全力で取り組みます!
応援よろしくお願いします。
JSB 1000 藤田拓哉(^O^)
☆ライダーコメント☆
クラス:JSB1000
2011′ 5/15 全日本選手権 第1戦 鈴鹿2&4
サポートしてくださるスポンサー様、チームスタッフ、ファンの皆様、今年も開幕から走れることができました。ありがとうございました!
木曜日から日曜日までものすごく収穫のある練習やレースができました。
木曜日は、雨の走行で、なれない雨を走り少しずつ恐怖感が薄れて、去年より確実に速く走れるようになりました。金曜日は、2本走り、一本目は、メインカーとTカーの特性の違いを知るために走り、二本目は、あらゆる方向にセットを変えて試しました。
その途中にセットが合わず転倒してしまいました。
土曜日の予選では、セットをなるべく変更せず、ロングランをすることを意識しました。
Q1を通り、Q2に進出!
Q2では少しセットを変えてスタートしました。
そして4周目に差し掛かった1コーナーであまりの進入の速さに少し速めにカットインしたら曲がりきれず転倒してしまい、予選は、19番手で終えました。
日曜日はセットをさらに少し調節して、望みました。レースが始まるとみるみる上位陣と離れていき、20番手を走行していたところ、監督からUPのサインが出てさらに集中力を高めて、タイムアップをしました。
そしたら2人シケインでダブルで抜いてこれて、18番手にあがりました。が、また抜きかえされてしまい結局20番手でレースを終えました。
怪我をしない。もっともっとレースのことに対して勉強する。
メカニックに対して説明を細かく伝える。
次の第2戦も全力で取り組みます!
応援よろしくお願いします。
JSB 1000 藤田拓哉(^O^)