車体メンテナンス

車体メンテナンス (税抜価格)

Fフォーク Fフォーク脱着 ¥7,200
FフォークO/H ¥18,000
Rサスペンション Rサス脱着 ¥10,800
RサスO/H ¥28,000~
ブレーキ パッド交換(1キャリパー) ¥2,700
キャリパーO/H(1キャリパー) ¥9,000

レースコンプリート加工 ¥50,000

Fフォーク加工 ボトムブラケット分解 ¥10,000
インナーチューブ再メッキ ¥18,000
チタンコーティング ¥25,000
合計(1本) ¥53,000
1台分(2本)セット価格 ¥102,000
※チャコールブラックの場合はプラス¥5,600/1本
※アウターチューブのアルマイト加工はプラス¥10,000/1本
※車体持込みの脱着作業、フォークOHは個別に御相談下さい。
※価格は税抜

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▼お客様施行例▼
①TZR250R SPR
インナーチューブチタンコーティング(チタンゴールド)
アウターアルマイト加工(チタンゴールド)


②TZR250R SPR
インナーチューブチタンコーティング(チャコールブラック)

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ドッグファイトレーシングでは、車体メンテナンスにおいて入念に分解・点検・洗浄・交換を行っております。
こちらでは2ストローク車両の中古車制作において実施している車体メンテナンスの内容を抜粋してご紹介させて頂きます。ぜひご参考にして下さい。



フロントブレーキキャリパーの点検・整備です。ピストン、シール類を全て取り外します。シール類は全て交換、ピストンは再使用できるようであれば洗浄していきます。
オートバイのピストンは剥き出しの物がほとんどの為、錆などの腐食のひどい物はピストンごと交換致します。



キャリパー本体も入念に洗浄していきます。
ブレーキフルードが通る穴やオイルシールやダストシールのところには汚れが固着している事が多いので、しっかりと時間をかけて行います。




フロントブレーキマスターも全てバラしてチェックしていきます。
タンクやホースも割れ等が無いかチェックし、マスター本体も洗浄していきます。




リアブレーキキャリパーの分解洗浄を行います。
フロント同様、シール類は全て交換を行い、ピストンは再使用可能であれば洗浄後組み上げます。
キャリパー本体も同様全て細かいところまで洗浄致します。


リアブレーキマスターシリンダーもバラしてプッシュロッドの曲りが無いかどうか等チェックします。
こちらもしっかりと洗浄後、組み上げます。




フロントフォークのオーバーホールを行います。
オイルシール、ダストシールは新品交換致します。ダンパーロッドやアウターチューブ、その他細かいパーツまで全てチェック後、洗浄し組み上げます。

オイルはもちろん新品に交換致します。






こちらのインナーチューブは点錆がひどく、オイル漏れを引き起こす可能性があったため、再メッキ処理を行い、新品に近い状態にしていきます。


再メッキ処理したインナーチューブです。








リアサスペンションは全てバラしてオーバーホールしていきます。
こちらの車両も写真の通り、オイルが漏れてしまっていました。
ダンパーロッドの錆も確認します。


ダンパー自体も弱くなってしまっていたのでドッグファイトレーシングでは必ずオーバーホール致します。





リアのリンクをチェックしていきます。
クラックや歪んでいたりするものもあるのでこちらも入念にチェックしていきます。こちらも洗浄後、グリスアップして組み上げていきます。




スイングアームのチェックも致します。
ピボット部やアクスル部等、クラックが無いか割れが無いか入念に行います。
とりわけ、スイングアームは汚れやすいパーツでもあるので、点検後、しっかりと洗浄していきます。


ご覧のようにピカピカに仕上げます。




ステムシャフトの曲りが無いか、ステムベアリングのチェックをしていきます。



ステムベアリングをチェックしたらレースの内側も洗浄していきます。
割と汚れが溜まりやすいところであり通常メンテナンスでは中々手の届かないところなのでこの機会に細かい部分は全て実施します。






エンジン・スイングアームを外さなければ、普段届かないところまで入念に洗浄致します。



洗浄しながら、フレームのチェックを行い全て手作業で細かいところまで手を抜かないのがドッグファイトレーシング流です。








要チェックなパーツがこちらのエンジンマウント。調度スプロケットとチェーンの裏側に付いてるものですが、摩耗が進むと走行中にエンジン自体が動いてしまう可能性がありますので必ず確認致します。




フレームのチェックを行います。特にエンジンハンガー部分はクラックが無いか入念にチェックしていきます。










ホイールのベアリングのチェックもします。ゴロゴロしていたり、交換が必要な物は全て新品に交換致します。
またブレーキディスクの摩耗もチェックしていきます。









チェーンのチェックもしますが、ほとんどの中古車両のベースはチェーンが伸びきっているか錆が多く固まったものがほとんどです。



基本的にドッグファイトレーシングでは新品、もしくは程度の良い中古の物に交換致します。





ワイヤーケーブルは全てチェックし、注油して完了させます。





バッテリーは電圧チェック後、使用可能の状態であればフル充電を行いますが、再使用が出来ない場合はもちろん新品に交換致します。







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