もてぎ7時間耐久レース 予選速報
先日開催されましたもてぎ7時間耐久レースの公式予選結果をご報告致します
日時 | 2009年7月19日 | 場所 | ツインリンク茂木 | 参加台数 | マスターズ 32台 オープン 77台 |
マシン | 2009年型 YAMAHA YZF-R1 | ライダー | 第一ライダー 佐々木幸弘 第二ライダー 遠藤弘一 第三ライダー 伊藤勇樹 |
2年ぶりの参戦となる茂木7時間耐久ロードレース。
今年は新型となったヤマハYZF-R1で参戦する事となりました。
ドライバースタンド様のサポートを頂き、「2りんかんRT&DFR」としてのエントリーです。
新型マシンのセットアップに大変苦労し、直前まで手直しを続けました。当初スリップオンマフラーでの参戦を計画して、開発を進めておりましたが、ラジエターを大型化する作業に入り、ノーマルのエキゾーストパイプではフロントタイヤとのクリアランスが少なく、大型ラジエターの装着が不可能な事が判明。フルエキゾーストの交換か、改めてラジエターを製作し直すかの決断を迫られる事となってしまいました。
とはいえ時間が無い中での対応となり、今回の予選はノーマルラジエターに電動ファンを付け、ごまかしながらのタイムアタックを行なう事になりました。
予選中は常に水温が100度を越えるなか、マシンは他車に引けをとらないトップスピードをマーク。扱いやすい中速トルクとともに、コーナー脱出でどのマシンよりも良好な加速でタイムを稼いでゆきました。
結果 第一ライダー 佐々木幸弘 2分01秒277
第ニライダー 遠藤 弘一 2分02秒943
第三ライダー 伊藤 勇樹 2分02秒776
総合3番手を獲得
水温対策、車体セットなどまだまだ改善余地はたくさん残されており、それがそのままアドバンテージとしてチームにとっての力となります。決勝はレギュレーションによりピットストップ時間制限や燃料タンクの制限など速さだけでは勝てない要素がたくさん有りますが、最後まで飛ばしてゆこうと思います。
エコランのようなレースは楽しくないので、速さを武器にチャレンジしてまいります。
ドッグファイトレーシング
代表 室井 秀明