2012/07/08 もてぎロードレース選手権 第3戦 オープンチャレンジクラス
マシン:YAMAHA YZF-R1
ライダー:中澤 孝之
エントリー:DOGFIGHTRACING・YAMAHA
予選
もてぎロードレース選手権第3戦。今年唯一の東コース開催となりました。
DUNLOP D211の新コンパウンドのRタイヤとTCS(トラクションコントロール)の採用によるテストなどで、足廻りを詰める事が出来ず、前日の走行も雨でなくなってしまったため、ほぼ第2戦(クラスとしては初戦)のままで臨む事に。タイムも出ていないまま不安のレース当日となってしまいました。
しかも・・・雨。実はレインでの走行は初めて・・・。ぶっつけで、こんな感じ?・・・の大体のセッティングでコースイン。しかもアイドリング回転数を上げる為にちょっと触ったECUマップが大失敗してしまい、アクセルを開けた瞬間にバイクが前に出すぎてしまう状態で物凄く乗りづらかったらしい・・・。水温もラジエターにガムテープを貼りすぎて高かったらしい・・・。(じゃあピットインしてくれよと思いつつ・・・)
結局タイムは1’34.603で総合5番手(クラス1位)。うーんやばい。
決勝
とはいえ、皆イコールコンディション。なにせうちのバイクは遅い(他車・他クラスと比べて)ので・・・1周目に前に出ないとそのままレースが終わってしまうと、中澤選手とミーティングを行いました。
そしてシグナル消灯から素晴らしいリアクションを見せてくれてスタート。調度、予選3番手の選手がリタイヤした為、前が開いていたのも幸いして見事ホールショット!2位に1秒くらいの差を付けて1周目を戻ってきた。
さすがはベテラン!
それからは中澤選手、1周目は圧倒的に速く!という予定通りのレースプラン。
そのまま、2位とは1秒くらいの差を保ったままレースは進み、5周目くらいから、いよいよ本命の#704中村選手(JSBインター)が上がってきた。
徐々に差を詰められてきて・・・残り2周にはすぐ後ろに!90°コーナーで一度は並ばれるものの、なんとか抑え込んだ。ショートカットを過ぎた5コーナー進入でまたもやインを突かれるものの、ここも抑え込む。
※この時の攻防が審議の対象に。中澤選手に厳重注意が・・・。
そして迎えた最終ラップ90°コーナー。今度は完全に入られてしまい、どうする事も出来ず2位に後退・・・。その後もなんとか巻き返そうと頑張ってついて行くが、万事休す。
総合2位(クラス1位)でチェッカーを受けました。
全日本を走るバリバリのJSBマシンを相手に大健闘の2位であります!改めてYZF-R1の素性の良さを見せられる事が出来たのではないかと思います。
残念なのはベストラップがラストラップだった事。せめて後1日ドライで走行出来ていたら・・・もう少し車体を詰められていたら・・・逃げ切れたのではないかと・・・。タラレバです・・・すいません。
さぁ次はフルコースでのレース!
コースレコードの更新と総合1位を目指してメカニックの私も頑張りますよ~。
リザルト
予選(レイン):総合5位 OPチャレンジ1位 (JSB1000(I)(N) OPM OPC 混走)
タイム:1’34.603
決勝(ドライ):総合2位 OPチャレンジ1位 (JSB1000(I)(N) OPM OPC 混走)
タイム:1’25.488 (BEST TIME) ※コースレコード(東コース)
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