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2013′ 03.28.
2013年 全日本ロードレース選手権シリーズ 参戦体制

すでに開幕戦もてぎのレースウイークが始まりました。
大変遅くなりましたが、2013年のレース体制をご報告させて頂きます。

先攻して発表致しました代表室井のBlogや事前テストなどの状況からすでに皆様ご存じのことと思いますが、今季も全日本選手権・JSB1000クラスに参戦する藤田拓哉(18歳)を筆頭に一年間戦って参ります。

▼JSB1000クラス▼
ライダー:藤田拓哉
マシン:YAMAHA YZF-R1


マシンはもちろん2013年型YAMAHA・YZF-R1。昨年までは基礎練習として、車体はSTD、トラクションコントロールなども使用せず、マシンの持つポテンシャルを出し切れるよう、ライダー技術の向上に努めてまいりました。昨年の最終戦でその目標がほぼ到達したことから、今季はフレームの改良や、トラクションコントロールの使用など、より上位を目指すためにレース環境を整えて勝負に臨みます。上位陣に比べ十分な状態とは言えませんが、拓哉のポテンシャルでその差を埋めて表彰台を目指していきます。

ライダー:中沢孝之
マシン:YAMAHA YZF-R1


開幕戦の茂木にはベテランの中澤孝之選手がスポット参戦いたします。長く地方選手権で頑張っていた中澤が国際A級に昇格することを決め、開幕戦に標準を合わせて参戦するので、力を出し切ってポイント獲得できるよう頑張ってもらいたいと思います。


▼ST600クラス▼
ライダー:谷津裕亮
マシン:YAMAHA YZF-R6


昨年までフル参戦しておりました伊藤勇樹が「ペトロナスマレーシアヤマハ」からアジア選手権のフル参戦と、全日本選手権・ST600へのスポット参戦となりました。国内から世界への道筋が広がったことに大きな喜びを感じています。是非勇樹に頑張ってこの道を更に大きなものにしていってほしいと思います。
勇樹の抜けた分、ST600クラスのフルタイムライダーは不在となりますが、昨年筑波選手権でコースレコードを記録してチャンピオンとなった谷津裕亮(18歳)が筑波と菅生にスポット参戦いたします。ポイント獲得以上の成績を目指してほしいと思います。そして最終戦の鈴鹿への切符を掴んでもらいたいと思います。


そして、藤田も18歳になり、夏の耐久レースや、マカオGPなど、年齢規制で参戦できなかったレースにも参戦できることとなりました。この辺の正式なご案内ままたの機会にご報告させて頂きます。


一年間よろしくお願い申し上げます。


ドッグファイトレーシング
代表 室井秀明