よくある質問
チャンバーについてよくあるご質問 (Q&A)
Q3.レース用チャンバーで公道使用可能ですか?
Q4.アルミとカーボンの違いは??
Q5.チャンバー交換を自分でできますか?
Q6.取り付ける際、液体パッキンは使用するべきでしょうか?
Q7.NSR250R(TZR250R)にチャンバー装着を考えていますが?
Q8.バックステップをつけていますがチャンバーをつけられますか?
Q9.ノーマルですが、キャブセッティング等をしなくても使用できますか?
Q10.エアクリ-ナーボックスを外しても大丈夫ですか?
Q11.社外のエアフィルターに交換した場合のセッティングを教えてください
Q12.チャンバー内部の掃除(洗浄液等で)はするべきでしょうか?
Q13.サイレンサーの音が大きくなってきたんですが交換したほうが?
Q14.アルミ製吊りバンドが付属しているのですが、使用した方が良いのでしょうか?
Q15.チャンバー・サイレンサーの部品を購入したいのですが?
Q16.チャンバーパーツの個々の部品は取り寄せできますか?
チャンバーQ&A 特性編 その1
Q1.新発売されたステンレスチャンバーの特性を教えてください。
A.以下にステンチャンバーの性能についてご案内させて頂きます。
チャンバー装着でのパワーアップは55馬力ぐらいにアップいたします。
リミッターカット済みならば60馬力以上は出るはずです。
エンジンコンディションや測定条件などにより差異は有りますが実走行で体感できる大幅なパワーアップをご期待下さい。
パワーバンドは5000回転以下がノーマルと同等、そこから8000回転までノーマルよりもトルク&パワー共にアップし、8000回転以上~13000回転まで一気にフルパワーの加速域となります。
オーバーレブ特性は13500回転と余裕が有りますので様々な状況下で対応できる
設計です。 (そうでなければレースでは勝てませんから・・・)
チャンバー取付は全てボルトオン設計です。
付属パーツで全ての取付が完了します。
Q2.レース用とJMCA用チャンバーの違いについて教えてください。
A.レース用とJMCA用チャンバーはボディーは同一でサイレンサーの内部構造が違います。 どちらもストレート構造で性能差、音量差は殆んどありませんが、 JMCAタイプはオイルによる消音効果の低減を抑制する為の特殊素材と 特殊構造で製作されている為、価格が高くなってしまいます。
どちらもメンテナンス可能でレース用もメンテナンスすれば新品状態に復活します。
メンテナンス代 ¥7,350-/1本2本セット¥12,600-
尚、現在チャンバーラインナップにJMCAとレース用の設定は無く社内基準値により 1種類のみの設定となっております。もちろん音量基準値をクリアしております。
チャンバーQ&A 特性編 その2
Q3.レース用チャンバーで公道使用可能ですか?
A.レース用チャンバーと聞くと、ピーキーで下が無く扱い辛い、といったイメージをお持ちの方が多いようです。
サーキットにもヘアピンコーナーのような低速コーナーや高速コーナーそして直線が 組み合わされて1周のコースが設計されています。
ですから低中速から高速までしっかりとパワーが出ていないと速く走ることが出来ません。 また、市販車ですのでミッションギアを細かく変更できるレーサーと違うので より幅広いパワーバンドを持ち、オーバーレブ特性に優れたチャンバーで無ければ 勝利を手にする事はできません。
NSR250R、TZR250Rといったマシンで激戦のSP250レースに於いて 連覇を達成してきたドッグファイトチャンバーにはそういったコンセプトが しっかりと息づいています。
パワーバンドは5000回転以下がノーマルと同等、そこから8000回転まで ノーマルよりもトルク&パワー共にアップし、8000回点以上~13000回転まで 一気にフルパワーの加速域となります。 オーバーレブ特性は13500回転と余裕が有りますので様々な状況下で対応できる 設計です。 (そうでなければレースでは勝てませんから・・・)
尚、現在チャンバーラインナップにJMCAとレース用の設定は無く社内基準値により 1種類のみの設定となっております。もちろん音量基準値をクリアしております。
Q4.アルミサイレンサー(青)とカーボンサイレンサー(黒)の違いは?
A.大きな違いは見た目ですね。当社の特徴である青いアルミサイレンサーと 高級感あるカーボンサイレンサー。 どちらも同寸法で製作されており、音量・性能の差はありません。 音質でいえば若干カーボンサイレンサーの方が低音な感じがする程度ですが 殆ど差がわかりません。重量も数グラムの差でカーボンのほうが軽い程度です。 (アルミはチタンよりも比重が軽いんですよ・・・)
したがって本当に好みで選んで頂ければ良いのではと考えております。
但し、転倒等に対するダメージですが、アルミは削れや凹みですむ場合も、 カーボンの場合裂けてしまう事がありその場合修復不能となり、要交換となりますので、 レースなどでお使いになるのならばアルミサイレンサーをお勧めいたします。
チャンバーQ&A 取付編
Q5.チャンバー交換を自分でできますか?
A.車載工具レベルの工具があれば可能です。
参考:「+」と「-」ドライバー
プライヤー
六角レンチ・5mm
スパナ・10・12mm
ボックスレンチ・10・12mm
Q6.取り付ける際、チャンバーOリングとサイレンサーガスケットを使用していても、液体パッキンは使用するべきでしょうか?
A.シリンダーとフランジの合い面及びサイレンサーガスケットに塗布してください。
Oリングにはシリコングリス塗布で充分です。
Q7.NSR250R(TZR250R)にチャンバー装着を考えていますがステップはノーマルでも対応可能ですか、それとタンデムステップは使用できますか? またカウルのカットは必要ですか?
A.ステップはノーマル対応です。タンデムステップも使用可能です。
カウルとの接触ですが、左は問題ありません。 右はステップ後のカウル部分が接触します。 カットの必要はありませんが、NSR250Rの場合カウルをボルト固定できません。 (ステー等を出せば固定できますが固定しなくても問題はありません) カウル接触部分は通常使用では溶けることはありませんが、市販の断熱テープ等で 保護しておけば完璧です。
Q8.バックステップをつけていますがチャンバーをつけられますか?
A.メーカーや寸法データにもよりますが、現在ノーマルチャンバーが装着できているのなら 当社チャンバーも装着可能です。 チャンバー設計時はステップはノーマル対応で設計してあります。 また、タンデムステップも使用可能です。
チャンバーQ&A 設定編
Q9.私の車両はほぼノーマル状態なのですが、キャブセッティング等をしなくても使用できますでしょうか? 空燃比が薄くなるなどして、エンジンに対して悪影響が無いかが心配です。 要セッティングの場合、具体的な方法をお教えいただければ幸いです。
A.ノーマル状態ならばセッティングは不要です。
サーキットを走る場合などはMJを10~20番アップから始めてください。プラグはデンソーイリジウムレーシングのIU01-32をお勧めします。ガソリンはハイオクが基本です。また、焼付き防止に分離給油で使用しているオイルを50対1くらいで混合ガスにして併用すれば尚安心です。
Q10.エアクリ-ナーボックスを外しても大丈夫ですか?
A.現在の車両はエアクリーナーボックスの吸気口寸法と排気量、キャブレター口径によりシビアなキャブセッティングが行われております。
したがってエアクリーナーボックスの吸気口のサイズの拡大や、フタを外す、更にボックス自体を取り外す行為は大幅なキャブセッティングの変更が必要となり、しっかりとした経験を持ったプロのメカニックでなければノーマル以下の扱い辛い性能になってしまいます。最悪の場合焼き付等のトラブルに発展しますのでお勧めいたしません。
Q11.社外のエアフィルターに交換した場合のセッティングを教えてください。
A.社外のエアフィルターやパワーフィルターを装着の場合は各メーカーにノーマルに対して どのくらい透過率が向上するのか、キャブセットの変更に関する必要性などの 推奨データを御確認下さい。
そういった数値が設定および計測されていないような商品の装着はQ2の内容に準じて お勧めいたしません。
チャンバーQ&A メンテナンス編
Q12.チャンバー内部の掃除(洗浄液等で)はするべきでしょうか? するべきであれば、その具体的な方法をお教え下さい。
A.完璧な洗浄は無理ですが、出入り口の届く範囲をワイヤーブラシ等で清掃するだけでも かなり性能は維持可能です。 ご希望があればクリーニングを当社にて行っております。
1本 ¥7,350~
Q13.サイレンサーの音が大きくなってきたんですが交換したほうがいいですか? またはOH出来ますか?
A.サイレンサーはOHが出来ます。外観上の傷等は交換しないと修復できませんが消音材の交換や内部部品のクリーニングはメンテナンス可能です。
メンテナンス代 \7,350-/1本2本セット \12,600- となります。
宅急便にて当社までお送り下さい。約1週間前後にてOH対応いたします。 完了後は着払いにて商品を発送させて頂きます。
Q14.サイレンサーに取り付けるアルミ製吊りバンドが付属しているのですが、使用した方が 良いのでしょうか?貴社HP画像では、ほとんど使用されていないので・・・
A.DFRチャンバーにはサイレンサーバンドは使用しておりません。 エンジンマウントがラバーマウントされているように、振動はどこかで吸収しないと かえってクラックなどの不具合を起こしてしまう事があります。
DFRチャンバーでは振動吸収のために完全固定ではなくフローティング状態を作り出しています。それでも必要以上の振動はサイレンサーの脱落やクラックを誘発するのでラバージョイントやラバーマウントを適所に配置し、結合する事で対処しております。
Q15.新品のチャンバーOリングを2個とサイレンサーガスケットを2枚、購入したいのですが、 通販可能でしょうか? 可能であれば、申し込み方法、支払い方法、発送方法や手順等をお知らせ下さい。
A.通販可能です。オンラインショップのリペアパーツのページからご注文頂けます。
・DFRチャンバー Oリング ¥864- / 1本
・DFRチャンバー サイレンサーガスケット ¥540- / 1枚
Q16.チャンバーパーツの個々の部品は取り寄せできますか。
A.ドッグファイトレーシングの商品はねじ1本から全ての部品が通販可能です。
HPのリペアパーツのページから必要部品を選択してお申し込み下さい。